風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

夢松風

2014年12月03日 | 詩吟
今日の吟題は、「爾霊山」
出だしの言葉は、爾霊山そしてその言葉についている吟法は「平引き揺り上引き」
言葉の終わりの母音は「あ」その音程は3半。その音を維持して3に下がり6にあがる。
そして、7⇒6と下がる。三つのャCントが、大事。
つまり、一つ一つの音程を確かに、そして、下げる、上げるのタイミングは、耳を働かせて、覚えさせる。

七山が上手にできるようになったのだが、承句(二行目)の中山の3から5に上がる音程が、惑わされるようになった。

今までできていたのに、なぜ?とかんがえてみる。
今までは、忠実に私の真似ができていたのだが、自分で歩けるようになったら、音程が不確かになったのかな?

これは、進歩だ。この進歩を喜びつつ、さらなる進歩をつまり、正しい音程を自分で歩いて行けるように、なれば良い。

楽しみ、楽しみ。

順調に、育っている。

さて、新人さんは、音のつかみが良いので、助かっているのだが、最初に楽をすると、初めてのスランプがつらいもの。
みんなどこかで、苦労をするものだから、その時をたのしもうよ。
その時を、親の目で的確にとらえられたら、山越え、丘越えは、スムーズにいくだろう。


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