風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

たが 箍 II

2022年12月13日 | 徒然に日々のことを
箍は、そうやって修理に回る職人さんによって、補修をして、又息を
吹き返して、新しい次の仕事をするようになります。

箍だけでなく、本体の木材もすきまが出来たりゆがんだりして、本来の
仕事をこなせなくなります。

基本の基を大切にしあがっていたのに、時間の経過とともに、変化します。

人間のすることも、同じで、あれほどきっちりと体に刻み付けたはずなのに、
それを維持していないことや油断して変質しているのを見つけたりする。
                      フリー素材

その初期のころでは、その通りで良かったことも、習練により技が磨かれると、見劣りしてきたりする。

職人さんがそばに居て、間違いや経年劣化を正してくれるなら、安心なのだが。
自分で気が付いて修正せねばならなくなってくると、見過ごして
しまいます。

私にも、箍を外して締め直してくれる職人さんが欲しいなぁ。
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