授業の最後に、今日はなにをしたの?と言って、代表の一人に、紙に書いてもらうようにしています。
日本語でも、モンゴル語でも、いいですよ、一つでいいですよ。
と言いながら、私はいつも思いつきで子どもを選ぶのですが、サイン入りできちんと書いてくれます。
レッスンのしめに↑これすごくいいね。
書いた紙はあげちゃうの?
コピーなんかできなさそうだからたいへんだね。
あっ、デジカメで撮れたらこんどみたいな。
=娘からのメールを無断転載=
先生としては大先輩の娘に褒めてもらった。
それが娘であると言うことにことのほかの喜びを感じる。
SAVE THE CHILDRENで、モギーさんから、英語のクラスの先生が指導して子どもたちが作ったレメ[トを見せられたとき、私にこんなことできるわけが無いと怒りの衝動に駆られたのでしたが、それが、いい刺激になって、私には何が出来るかと考えるチャンスをもらいました。
それで、考えたのが、「ただいま」「おかえり、きょうなにをならったの?」「あのね、エーット・・・・・」という場面の『・・・・・」の部分を子どもなりに書かせたらどうかと思ったのです。
最初に書いてもらった子どもは、感の鋭いまじめな女の子でした。わたしのモンゴル語(一応ガン先生に、お母さんが言うように易しい言い方まで習っていったのですよ!)では結局分からず日本語と身振り手振りで伝えました。ちゃんと分かってくれて、日付とサインと、今日習ったことを三つも書いてくれました。
二度目は、そのウランツェツェグが、私の指名した次の子に教えてくれました。
それからは、わたしが白い紙を出すと、知っている子が今日わたしがそばに立った子どもに、書き方を説明してくれるのです。
持ちつ持たれつの授業が、いろんな場面で続いています。