イチカ夫妻、バットマー夫妻、ソユルマー(ジャガーの)お姉さんに招待されて、私たち夫婦は、タイ料理レストランに向かいました。
イチカ夫妻は、UBでも名士で何でもご存知です。
バットマーさんのご主人は、去年お目にかかったときより若々しくなっていらっしゃって、夫は「サイン ザロー(素敵なわかもの・若々しいねぇー)」と褒めていました。
彼は、大きい体を細くして照れていました。まるで、夫がヒューと言う口笛と共に冷やかしたかのようなシーンです。
夫は、感じたことをまじめに言ったはずなのですが、モンゴル人の友人たちには、夫がまるで冷やかしたかのように受け取られているようです。
ふーん、夫が日本にいる時に周りの人から受けている印象とは違う親しみをモンゴルの友人に持たれているのは、良い意味の誤解と、言葉より思いが伝わっているせいなのだと思ったのです。
なぜか、夫はUBでは、良くしゃべるのです。
時にしゃべりすぎて相手に、しゃべる隙を与えないこともあります。
どうしてなのかなぁ?
イチカさんのチョイスはいつも的確で、シェアしながらとても楽しくおいしくいただけます。
そして、いつも会話が盛り上がり、ほとんど分からないモンゴル語と英語の飛びかうのですが、バットマーさんが時々私に発する質問は心温まり、離れかける気持ちを会話に引き戻してくれます。
彼らは、みんなロシアで教育を受けた方たちです。
UBの先端を行く穏やかなリーダーたちです。賢くやさしくその上愉快で遊び好きな人たちです。バットマーさんは、ダンスが大好きです。
最近は、健康のためお酒を止め、目を見張るくらい野菜をもりもり食べるようになっていました。
私より、高齢のはずですから、この年令になって、肉中心から酒を断ち野菜を食べるようになったのには、尊敬に値する変換でした。
私がモンゴル語を片言で話すようになったことを何より喜び、この寒さを大丈夫かと心配してくれました。
来週は、マイナス30度に耐えるコートを買いに行こうと誘ってくれました。
暖かいコートにありつけそうです。夫も去年のちょっと寒いコートで我慢すると私には言い張っていたのですが、おかげで買う気になってくれたようで、一安心。
私の留守の間に、寒そうに一人で歩いているイメージは暗いですもの。
楽しかった