風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

感染対策明け

2020年06月18日 | 詩吟
「初めの一歩」感染対策により、使用中止となっていた施設が解禁となり、詩吟も大丈夫との説明を受けて、練習再開。

オリジナルメンバーは、4名+αの人数で、36名定員の会場ですから、問題ないとして、練習再開。

吟詠練習は、ほとんどできないけれど、まず、顔合わせからと、声かけをして、2名の参加でした。


夏の詩といえば、「山亭夏日」高駢 です。

関吟のテキストにないので、お稽古のための資料つくりをしました。
好きな漢詩であることで、資料つくり、その前の、漢詩の復習は、おもいがけずはかどりました。
日々追われていた(と思っていた)時には、感じられない至福の時。

「たまに違うことをする」このコロナ期間は、そんなことが積み重なっています。

アルコールと、予備のマスク、タオルをもって、準備万端。

久し振りに、お目にかかれたうれしさに、笑顔です。よかった!

まず、久し振りのご挨拶と近況報告を、お聞きする。
新しい趣味を始めたという二人、一人は、鉛筆画、何冊かお持ちくださったスケッチブックは、上達の軌跡はっきりがわかりました。
一人は、ズームで、体操をはじめた。とのこと。

ズームチャレンジのチャンスをみずからつぶした私としては、驚きで、その勇気を讃えました。
「何で勇気?」という反応でしたが、それぞれの、思いは、かなり距離があると。。。

前後のドアは明け放したまま、マスクは外さない。
コンダクターで音を拾ってもらいながら、テキスト注視。
一吟だけ、マスクをしたまま行いましたが、発声練習のないままに、声は出すものではない。
まして、完全に喉を休ませていた私の喉に、それをさせてはいけなかった。

その後は、「漢字の話」を、Iさんが、レジメ持参で、お話下さいました。

エピソードは、どれも面白いのですが、一つだけ、GHQによる漢字の意味、使い方、読み方について、試験をしたところ、0点は、たったの1.7%だった。

とてもさらりと、重要項目を列記してくださっていますが、その一つ一つを、ゆっくりと考え直していると、大事な問題があることがわかってくる。


そのことについて、お仲間と考え続けているIさん、興味深いお話をありがとうございました。

もう一人には、次の良い機会に、姿勢について、お話頂きたいと思います。
            ありがとうございました。


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