日本吟詠総連盟 第41回関東地区吟詠剣舞詩舞大会 東大和市ハミングホールにて
東京芦孝会から男性がエントリーしているので、応援に行きました。
コンクールになれた方たちばかりなので、みなさんリラックスして、順番待ちをしていらっしゃいました。
写真の通り、みなさん力が抜けて、いい感じで吟じておられました。
この力の抜け加減が与える印象が、審査員にどのような点数を打ち出すのかが、気になるところです。
目いっぱいの力を入れて見るからにと言うのと、力吟というのとは、最近ちょっと違くなぁと感じているところです。
この力の抜け加減を、良しとするのか悪しとするのか、そういうことが審査の対象になっているのかどうかもわかりませんが、今日の、私の観察は、それぞれに、その抜け加減は違っているますがいい感じに抜けてきたと見えました。
ただ、私自身もまだ迷っている発声については、全くの私の好みで発言しているので、これが良しとしてよいのかどうかは、わかりません。
まだ、あっちへ、こっちへと揺れ動いています。
さて、吟詠の応援は、それでおしまいです。
プログラムの構成吟に後ろ髪をひかれながら、応援だけで、帰ることにした。
あとからの速報で、五位入賞とのこと。
おめでとう!
今日の観察点は、女性の衣装です。
男性は、「略礼服」のその一言で、だれも迷うことなく、制服のように服をそろえることができますが、女性にとって、男性の「略礼服」に相当する言葉は、無いといっていいと思います。
今日の、女性出場者は、色無地の着物数組、これは同じ会の人たちのようで、おそろいの着物と帯でした。
その他は、黒のロングスカートに、白のブラウスの組二組、サーモンピンクのブラウスの組、黄緑色のブラウスの組が一組ずつの出場でした。
気になったのは、ブラウスの裾を、オーバーブラウスにする人と中にいれる人と、どうも、美しさがない。
着物も含めて、これならという衣装がないのが、女性の服装はとても難しいと思うのです。
例えば、スーツにしたらどうだろう。スカートの裾から、にょっきりと出た二本の足は、ご年配の人のものは、頂けないしなぁ。
ロングスカートにしても、足首のみえるもの、隠れるもの、やはり隠れるものが見ていて安心する。かといって、床を撫でるほどに長いのは、清潔感がない。
スカートのタイトなものは、貧弱に見えるし、長いスカートに隠れているからといって、隠しおおせるものではなく、デザインによっては、如実に物語っているものもある。
着物は、隠すことができるが、洋装は、見せるようにできているものであるのだからなぁ。
ブラウスは、襟ぐりの大きく開いているものは、寂しい感じがする、やはり、日本人の体形にもよるのだろうが、アクセサリー禁止なのだから、やはり、繰りの深いものは、どうかと思う。
低めのスタンドカラーなら、良いかもしれない。
袖は、半そではいけてない、五分とか七分袖がすっきりしていてよい。
長袖は、舞台着としては、すっきり感がない。
色は、これが、難しい。白は、寂しい気がする。今日の、いしょうは、どれも色がいけてない。
自慢じゃないが、神戸で着た私たちの衣装は、かないいい線を行っていると思う。
コーラスではなく、詩吟の合吟だからね。
私は、やはり、袴が好きだ。
体型を気にせず着ることができるのが良い。袴のウエストラインは、スカートよりも少し上に來るので、足が長く見える。襞の直線が、より長く見せるし。
帯は、1センチほど袴の上に出て、袴の横のブイラインから覗いているだけだし、豪華さを競うものではない。しっかり結ぶことによって、袴がずれることがなく保持できる。
着物の裾の乱れを気にすることなく、作業に没頭できる。
でも、やっぱり着物だよという人もたくさんいることでしょう。好き好きでよい。
私は洋装で、十分と思っているのだけれど、公式の場面に出ると、着物着用と指示がある。
そんな時は、袴にすればよいのにと思う。
そう思ったのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」で、八重がブラウスと袴で登場したときに、なんて美しいと思ったのです。
女優さんが、綾瀬はるかということもあり、清潔感、正義感、女らしさと同時に強さを見事に演じているということもあって、ほんとうに魅せられた。
10周年で、詩舞を舞った時も袴は心地よかった。
何よりも、自分で、みようみまねで、着ることができるということだ。
これは、一人のたわごととしておこう。
写真は、先日の伴吟のときの剣舞を舞った方と、私。
東京芦孝会から男性がエントリーしているので、応援に行きました。
コンクールになれた方たちばかりなので、みなさんリラックスして、順番待ちをしていらっしゃいました。
写真の通り、みなさん力が抜けて、いい感じで吟じておられました。
この力の抜け加減が与える印象が、審査員にどのような点数を打ち出すのかが、気になるところです。
目いっぱいの力を入れて見るからにと言うのと、力吟というのとは、最近ちょっと違くなぁと感じているところです。
この力の抜け加減を、良しとするのか悪しとするのか、そういうことが審査の対象になっているのかどうかもわかりませんが、今日の、私の観察は、それぞれに、その抜け加減は違っているますがいい感じに抜けてきたと見えました。
ただ、私自身もまだ迷っている発声については、全くの私の好みで発言しているので、これが良しとしてよいのかどうかは、わかりません。
まだ、あっちへ、こっちへと揺れ動いています。
さて、吟詠の応援は、それでおしまいです。
プログラムの構成吟に後ろ髪をひかれながら、応援だけで、帰ることにした。
あとからの速報で、五位入賞とのこと。
おめでとう!
今日の観察点は、女性の衣装です。
男性は、「略礼服」のその一言で、だれも迷うことなく、制服のように服をそろえることができますが、女性にとって、男性の「略礼服」に相当する言葉は、無いといっていいと思います。
今日の、女性出場者は、色無地の着物数組、これは同じ会の人たちのようで、おそろいの着物と帯でした。
その他は、黒のロングスカートに、白のブラウスの組二組、サーモンピンクのブラウスの組、黄緑色のブラウスの組が一組ずつの出場でした。
気になったのは、ブラウスの裾を、オーバーブラウスにする人と中にいれる人と、どうも、美しさがない。
着物も含めて、これならという衣装がないのが、女性の服装はとても難しいと思うのです。
例えば、スーツにしたらどうだろう。スカートの裾から、にょっきりと出た二本の足は、ご年配の人のものは、頂けないしなぁ。
ロングスカートにしても、足首のみえるもの、隠れるもの、やはり隠れるものが見ていて安心する。かといって、床を撫でるほどに長いのは、清潔感がない。
スカートのタイトなものは、貧弱に見えるし、長いスカートに隠れているからといって、隠しおおせるものではなく、デザインによっては、如実に物語っているものもある。
着物は、隠すことができるが、洋装は、見せるようにできているものであるのだからなぁ。
ブラウスは、襟ぐりの大きく開いているものは、寂しい感じがする、やはり、日本人の体形にもよるのだろうが、アクセサリー禁止なのだから、やはり、繰りの深いものは、どうかと思う。
低めのスタンドカラーなら、良いかもしれない。
袖は、半そではいけてない、五分とか七分袖がすっきりしていてよい。
長袖は、舞台着としては、すっきり感がない。
色は、これが、難しい。白は、寂しい気がする。今日の、いしょうは、どれも色がいけてない。
自慢じゃないが、神戸で着た私たちの衣装は、かないいい線を行っていると思う。
コーラスではなく、詩吟の合吟だからね。
私は、やはり、袴が好きだ。
体型を気にせず着ることができるのが良い。袴のウエストラインは、スカートよりも少し上に來るので、足が長く見える。襞の直線が、より長く見せるし。
帯は、1センチほど袴の上に出て、袴の横のブイラインから覗いているだけだし、豪華さを競うものではない。しっかり結ぶことによって、袴がずれることがなく保持できる。
着物の裾の乱れを気にすることなく、作業に没頭できる。
でも、やっぱり着物だよという人もたくさんいることでしょう。好き好きでよい。
私は洋装で、十分と思っているのだけれど、公式の場面に出ると、着物着用と指示がある。
そんな時は、袴にすればよいのにと思う。
そう思ったのは、NHK大河ドラマ「八重の桜」で、八重がブラウスと袴で登場したときに、なんて美しいと思ったのです。
女優さんが、綾瀬はるかということもあり、清潔感、正義感、女らしさと同時に強さを見事に演じているということもあって、ほんとうに魅せられた。
10周年で、詩舞を舞った時も袴は心地よかった。
何よりも、自分で、みようみまねで、着ることができるということだ。
これは、一人のたわごととしておこう。
写真は、先日の伴吟のときの剣舞を舞った方と、私。