風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

準備不足

2019年05月28日 | 徒然に日々のことを
準備不足は、自分自身のせいであって、何かに対して、腹を立てて、もし、たらを言い募っても、せんないこと。

あれだけ波立っていたのに、魔法の呪文でも浴びせられた如くに、気持ちが落ち着いて、先のことを考えられるようになりました。

一人で、考えることは、無理があり、近視眼的になることを、身に染みました。
いろんな角度から検討し、いろんな人がかかわってこそ、人様にご披露できるものになること。
わかっているつもりでも、ちょっと角度が変わると、まったく異なるものとなります。


やはり、素晴らしいと思えることは、人と分けあって、裏付けを取り、周到に準備すべきで、決して近道を行こうと思ってはいけない。

学生の時のアプローチは、大人には通用しない。
若くてしなやかな学生の時は、一旦型にはめ込んで、型を外すというやり方が、手っ取り早いものなのだった。
大人になると、一人一人が、納得して、そのかたちにし挙げていくもので、それには、周到な計画と時間をかける必要がある。

まだ、学生の気分が抜けてないのか、初めに習い覚えた方法から、脱皮してないのだねぇ。


今回は、独り相撲だったなぁ...

実行以前に、薄っぺらさを露呈してしまった。

そして、大人になると、それぞれがお互いに優しくなるものだから、反対をしないからと言って、賛成ではないというスタンスを忘れていた。

昨日は、ビジターで訪れた教場の練習後に、会話として穏やかに話すことによって、こんなに柔らかな気持ちになれるものかと、同朋の有りがたさを思う。
            
心が平らになり、無謀を無謀という言葉を使わないで、時間をかけようよのことばに、なんだか凝り固まっていたものが、溶けていく感じがあって、こころの平和が、訪れた。

            おかげ様


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