風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

ヒュッゲ

2018年02月24日 | こたろう語録
おとついは、にゃん、にゃん、にゃんの猫の日。

そうだねぇ、猫の日って言うけど、それって、猫のためでなくて、猫が好きな人のための日だよねぇ。

僕たちは、猫の日であろうとなかろうと、毎日が猫の日だからねぇ。

きょうは、なんだか、母さんと上の姉さんが、幸せそれもデンマークの幸せについて、語っていたねぇ。

電話の着信音で、姉さんとわかったときから、いそいそと受話器を取り、ルンルン気分でおしゃべりをしている母さんって、幸せを絵に描いたみたいだよ。

どうやら、僕が主題らしく、「デンマーク」「しあわせ」「ヒュッゲ」「ひなたぼっこ」なんて言葉が、聞こえてくるんだ。



僕は、久し振りに出窓の僕の位置に座って、毛づくろいをしているだけなんだけどね。

その久しぶりに、ちょっと、わけがあって、先週末、お父さんが風邪ひきだったのに、何か月も前からの予約が入っていて、ペットホテル開業したんだ。
といっても、いつもの、餡と福の兄妹が二泊三日のお泊りだったんだ。

彼らは、俺様のにおいがついていようがいまいがお構いなしで、出窓の一等席を占拠して、しっかりとにおいを付けていったんだ。

だから、母さんは、いつも彼らが帰っていくといつもより丁寧に、毛布や座布団を洗って、日に干してくれるんだ。
でもね、僕はすぐには、日向ぼっこには行かないで、母さんをやきもきさせてやるんだ。

きょうは、あまりにいい日差しで、毛布もすっかりふんわりとして、僕を誘うものだから、思わず、寛いでしまった。

その写真を送ったから、姉さんが、電話をよこしたというわけ。

そして、姉さんは、その僕の様子が、デンマークの「ヒュッゲ(ヒュゲ)」を連想させたんだって。

まぁ、僕は、よその国の言葉で表現してくれなくても、ずっとこの家にもらわれて来て変わらず、こんな様子だけどね。

デンマーク以外の国の人たちは、本を読んだり、他と語りあったり、学習しなければ、ヒュッゲになれないんだねぇ。。。。。




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