風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

アウェイでの戦い

2012年11月17日 | こたろう語録
かあさんは、お姉ちゃんの出産後のメンテナンスについて、「アウェイの戦い」と称している。

たしかに、上の二人の時は、出産前から後まで何ヶ月も、我が家に来て、僕をなやませてくれたよねぇ。

今回は、長男が幼稚園だから、かあさんは、お姉ちゃんの家に行ってめんどうをみることになっている。

ホームでも、大変だったのに、おちびさんが増えて、幼稚園に行かせて、慣れない土地となれない台所で、二重三重の困難を抱えて、「アウェイでの戦い」をどうやって切り抜けるんだろうねぇ。

最近、ちょこちょこと泊まりに行って、レッスンしてる。
幼稚園仕様、公園仕様、お昼ね仕様などと、練習しているし、久しぶりにノートをとって、忘れることに対応してるよ。
お姉ちゃんは、そんなことまで書いておかないとわすれるの?とあきれてるみたいだよ。

かあさんは、詩吟の先生のときは、偉そうにしてるけど、ほかの事はからっきしだめなんだよね。鈍くさいんだよ。
まして、最近は、出張勝ちのとうさんと、わがままをいわない僕との、静かな穏やかな日々だったからね。
加齢とともに、身体の動きもゆったりと?してきてるし。

一つのことしか出来ないのに、なれないところで、どう交通整理しながらやるのか、想像を絶する。

赤ちゃんが生まれたら、うれしくて、しょうがなくて身体が動いてしまうだろうけど、今は、不安いっぱいだよね。
それを、あまり外に出さないようにしているから、ストレスで、喉の異変になったんだよ。

回りに心配かけまいとして、不安を隠しているけど、それって、やめたほうがいいんじゃない?

それに、せっかく錬成会で、大きな成果を上げたのに、そののりのりの時期に、練習がおろそかになったり、お休みになったりすることで、生徒さんの気持ちが削がれると心配しているけど、僕は、違うと思う。

夢組さんたちは、皆さん大人だから、お休みになったって、それで、気が散ってしまうようなことは無いと思うよ。

きっと、1月の練習再開では、「母さん一人が頑張るの図」にはならなくて、生徒さんが盛り立ててくれると思うよ。
生徒さんを信じて、「男性の指導者だったら、お休みになんかしないよねぇ」なんて、卑屈にならないでがんばろうよね。

そういう意味で、ちょうど良いタイミングで山口先生の教えを、うけたのだから、それを何度も思い出してもらってれば、お稽古がないからといって詩吟への思いが途切れることはないんじゃない?

かあさんも、頑張って、山口先生のように、心に残る言葉を人の胸に、しっかりと根付かせられるようになるといいねぇ。

よき仲間あって、よき師として育つの図であります。


かあさん、いい人たちに囲まれているよね。
ぼくは、ひさびさの大きな袋に囲まれているのでした。





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