風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

再度花の写真

2006年07月16日 | 


エーデルワイス












ひろ~~~~いところに、あるがままに咲いている花たちです。
今まで通ってきた中で、一番たくさんの種類の花がありました。

花の様子をお伝えしたくて、みんなアップで撮っていますから、それぞれが自己主張しているような集合写真になっていますが、実際はそうではありません。

一生懸命に咲いているのですが、しっかりと見てあげないと見過ごしそうに、咲いています。

草原の広さも、花の可憐さも香りも、風のさわやかさも、伝えることができなくて、ざんねんです。
もし、機会がありましたら、ぜひおいでください。
今のところ、まだ、UBから1時間ちょっとの距離に、いっぱい自然が残っています。

こんな花が、黙って咲いていて、今年は思いのほかたくさんの雨が降って、花たちが喜んでいることでしょう。

手にとって見放題、写真の撮り放題、動物たちに食べられ放題、靴や馬に踏まれ放題の、花たちは、生まれるところが違ったら、柵で囲まれて、大事に大事に守られるのになぁ。
モンゴルの草原に生まれたおかげで、次に咲く場所は、風しだい、水しだいの風来坊。
来年は、雨が降るだろうか、飛んでいった種は、根付くのだろうか、ゆりの花の根っこは、モンゴル人にもおいしいと食べられるそうだから、根こそぎ持っていかれると、来年は咲けないよねぇ。

来年も、今年と同じように咲いてくださいね。
そして、また、来る人を心から楽しませてあげてくださいね。
今が盛りと言うことは、次の季節の到来を告げられていると言うことですね。
冬の凍土にもまけずに咲き誇った花たちの、終わりを告げるような、涼風は、咲き誇る花にも、草原の草たちにも、木々の枝にも、同じように吹いていました。

それでも、まだ、これから咲きそうな硬い蕾もあって、どんな花をつけるのか楽しみです。
後1週後には、どんな楽しませ方をしてくれるのだろう。


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