風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

浜吟

2010年02月14日 | 徒然に日々のことを
浜吟の、練習日。

この日は、春の会の打ち合わせがあり、舞と詩吟をあわせる初めての日。
東大島は6日に打ち合わせが終わり、後はその日(27日)を待つばかりになっている。

10周年で、舞ったら終わりにしてもよかったのだけれど、早々と予約がはいり、それぞれの練習会場になっている文化センターでの、合同発表会には、舞がというより紋付袴のいでたちの者が一緒に舞台に上がることで目を惹くことでしょう。

10周年までは夢中でしたが、少しゆとりが出てくると、足りないところが目立ってきて、先生にもっと教えてもらわねばならないと思うのです。
小西先生にしてみれば毎週2回が、理想とおっしゃるけれど、そこまで、がんばる気持ちは私にはまだない。

今あるすべてを出して、詩吟の応援をするという立場を当分はとり続けるんだろうなぁ。
浜吟で舞ったら(3月14日)一年は、でしゃばることがないので、小西先生にみっちり教えていただけるから、まず、予想に反していたけれど、「宝船」に専念だ。


今日の浜吟は、発表する吟の仕上げの日でもあるので、それぞれが発表される吟の細かいおさらいになりました。

女性へのアドバイスを、講師の先生が、遠慮なさっているようだったので、お客の分際でちょっとでしゃばって口出しをしたのを皮切りに、それぞれの方に、重箱の隅をほじくるような、コメントを出しました。

これもお客さんで着ていた男性の方に、辛口のコメントと評されてしまいましたが、確かにいつもの一番良いと思われるところしか言ってこなかった私のコメントにしては、辛口と受け取られたのでしょう。

その方が、当日、壇上で、その人らしい、その人の力を発揮した吟をするには、何を助言してあげたらよいのかと考え、今から壇上までの間に修正して到達できると思われることしか言っていないのだから、辛口といわれるのは、心外なのだけれどなぁ。

珍しくコメントをしたので、今日のところはとても好評で、次も期待されてしまったけれど、毎回毎回こんなことを言えるほど私に力があるかどうか、そして、メンバーが宿題をクリアして次の宿題がほしいと思っているかどうかによるのよねぇ。

今日は、みんなが、発表に向けて前向きでいたから、どんなコメントも受け入れられたけれど、この先、どんな風に関わっていけばよいのか、迷うところです。

こんな言いたいことを言ったときこそ、二次会の飲み会に参加したほうが良いのでしょうが、今日は、出張から帰ったばかりの夫がまっているので、日ごろお稽古に黙って出してくれていることに感謝して、参加しないで帰りました。

こんなとき、なんとなく、日ごろの私のことを理解してくださっている面々であると勝手に思って、勝手に甘えられる人たちであることを、ほんとにうれしく思う。
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