夕刻6時半ころ 近くのバラ公園で。
光線の具合がとてもよくて、かあさんにしては上出来の写真だね。
携帯でも、タイミングが良くて、心を込めてシャッターを切るとこんな写真が撮れるって事なんだね。
バラといえば、ウランバートルでは花束は、バラだった。
何かの時には、花束と酒のビンを持って歩いている殿方が町を行く様子が見えたものでした。
花束といえば赤いバラ。
根っこから切られてもちゃんと花をつけているだけに、切花のはかなさは無くて、力強い感じがしたのでした。
マイナスの戸外を持ち歩くと凍るのが心配で、あわてて車に乗りましたが、平気で歩いて目的地へ向かうひとを追い抜いていくとき、わぁ、すごい。
もんごるでは、全てのものがこの強さを持っていなくてはいけないんだと、思ったことでした。
帰国する直前の春、フリージアの黄色い色を発見したとき、うれしかったなぁ。
思わず、手にして、お友達へのお土産にしたら、とても喜ばれて、どこにあったの?とたずねられました。
春を告げるフリージアの黄色。
鮮やかに目によみがえります。
雪解けの水が、森を潤すように、私の胸も大きく息を吸って、みずみずしさを取り戻すかのように思えました。