風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

五似ん会

2009年12月01日 | 徒然に日々のことを
11月28日29日に一泊旅行
行く先は、岡山県の吉備路

重要文化財の備中国分寺五重塔のそばに宿を取ってくれて、五似ん会のメンバーが全員揃いました。

詩吟の同期の仲間です。

卒部して40年未だに、その仲がつづいています。

それぞれが、それぞれの個性を今でも持ち続けてそのだれも似たところが無い。
それが「五似ん会」の命名の所以です。


相変わらず歯に衣を着せぬ言い方で、いいたい放題の2日間ですが、不思議と険悪にならないのは、なぜだろう?

出発前は、この1年の苦労をしゃべってしゃべろうと思っていたけれど、顔をあわせてにっこり笑えば、その憂さはふきとんでしまった。

いつもながら、一番のほほんと暮らしているのが、私だからねぇ。
皆それぞれに、大車輪でうごきまわっている。

具体的な愚痴をこぼす人たちではないけれど、会話からこぼれてくる物を大切に拾ってみると、その、大変さがうかがい知れます。


おいしいものを頂いて、温泉に浸かり、気遣いなしに思ったことをしゃべれるって、いいなぁ~。

すっかり、心身をほぐされ、エネルギーを注入されて、帰って来ました。

また、来年ね。
楽しみに待ってる。

私の帰国と、還暦を迎えることで始まった子の小旅行は、今年で、3回目。

それまでは、それぞれが生きていくことに、子育てに、介護に懸命に戦っていたときだから、互いを思い合うだけでいたけれど、やっと、ゆとりが持てるようになったと言うわけ。
還暦とは、いろんな意味での節目になるものと、改めて思う。






写真は、珍しく行きの車窓から見えた富士山(さい先いいぞぉ)
寄せ植えの葉牡丹 (こんな可愛い小さな葉牡丹!)
吉備マラソンのコース中にある五重塔(仲間の一人と、元詩吟の先生が毎年挑戦中)
宿で、飼育している丹頂鶴
鮮やかな、もみじ 南天、椿



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