徳島に上陸した6号が北上中というニュース。
風速25メートル、自主避難、3,000戸以上が停電、空や海で運行停止,大鳴戸橋は通行止め。
高松や高知でも同じような状態のようです。
北上したら、神戸や大阪はだいじょうぶかしらん。
こちらでも、昨夜は長い間雷が鳴り響き、雨が降り続きました。
今はやんでいますが、灰色の雲が空を覆っています。
夫の出張中は雨にはあわなかったようですが、今、現地はどうなのでしょう。
今朝は、出したデータがおかしいので、現地から機械を持ってくるように指示をして職場に出かけました。
帰りの12時間の列車は、女性と同じコンパートメントの切符が最後の1枚だったそうです。
それで、リラックスできない12時間だったので、どうやら、背中の筋肉を傷めたようです。
自費で出かけた仕事だったら、もう一晩ホテルをとって予定を延長したのでしょうが、今回は、モンゴル人の技術者があらかじめ決めた契約金の中で、まかなわなければならないので、夫が先に帰るのが一番経済的なのです。
もともと、今回の仕事は夫本来の仕事から外れているので、ことわっても良かったのです。
行かなかったら、データが取れなかっただろうと言っていました。
こういった場合のお金については、日本人が出すことが多いのです。夫がおかねをを出して外人用のホテルに泊まったり、コンパートメントを一部屋取る形で、帰宅すれば、楽だったのです。それをしてしまうと、モンゴル人の先生(写真の人)に、収入が入らないことになってしまうので、それをしなかったようです。
大学の職員といえども、助教授より下の先生たちは、薄給で授業のコマ数を確保するか、企業からの仕事を探してこなければ、収入を増やすことが出来ないのです。
教授によっては、日本のように企業との密接な関係を保ち教室にお金の落ちる方法をちゃんと講じて、卒業生の受け入れ先を確保している人も居ますが、まだ、教えるだけという教授の方が多いようです。
まして、部下のことに心を砕いている人が、少ないのです。
心身ともに回復していないときに、強行軍をし、その上、データが思うようなものでなくて、踏んだり蹴ったりの夫です。
今夜は、とっときの魚のレトルトを、日本茶も入れてあげて、昨日頂いた、日本からの和菓子を頂くことにしましょう。
それより次女の誕生日、電話しよう!