今日ののお出かけ先は、杉田劇場。初めてのところです。
他流で、頑張っている吟友の発表会を拝聴に出かけました。
18才の時以来、彼女の吟詠は、聞いたことが無いのです。
プログラムを見ると、後ろの方です。
まるで、子供を始めて舞台に揚げる姉さんのような気分で、ドキドキする。
尺八の伴奏、ゆったりと間を置いて、吟詠が始まる。
あぁ、そうだった、こんな声だった。
精進なさったのね。
聞けば、会長さん直々に教えて頂いているとのこと。
豊かに、表現する吟詠は、若々しさを失わないで、諸先輩に引けを
取らない吟詠でした。
もう、先輩後輩ではなく、吟友です。
そういえば、「先輩」は鳴りを潜めていました。
きっと遠慮が取れたのねぇ。よかったぁ。
それだけ今練習に大きな満足を得ているということかな。
岡山で始まった縁が、50年の年を経て、復活です。