うるさい!
と叫んだ。
信じないかもしれないけれど、夫は、大きな声をあげたことがない。
怒りをあらわにするのは、生まれてはじめてではないかと思うのです。
義妹に、尋ねたらよく分かるのですが。。。
生まれてはじめての風邪も、義妹の連れ合いはありえないと驚き、義妹に尋ね確かめたら、ほんとだと知ったら更に驚いていたらしい。
それはさておき、私に怒鳴ったのではないです。
12時過ぎて、バタバタと階段を下り、大きな声でしゃべっているのか喧嘩しているのか、いつまでも騒ぎが収まらない。
毎度のことに、腹に据えかねた夫が窓から叫んだのである。
下には白人の夫婦が住んでいるのですが、うるさくないのだろうかといぶかっていました。
これも、モンゴル効果なんだろうか。
今日、外出時に気が付いたのだけれど、その一番うるさいはずの部屋の外にいつのまにか、エアコンの室外機がつけられていた。
うるさくて、窓を開けて寝られないからだと勝手に決め付ける私達である。
ただし、7月だというのに、連日の雨で、肌寒い日もまだあって、そのエアコンは、どのくらい稼動するのだろうか。
今の室温は20度 58% 外の日向はもしかしたら、30度近くになるのかもしれませんが。
蒸し暑い日本の皆さんに申し訳ないですね。
怒れる夫は、気分直しに、ザハへデジカメを買いに行きました。
その一番大きくて危険なナラントールザハは、掘り出し物が多いのは確かですが、すりの人出が多いところなのです。
そこへ出かけるというと、あいさつがわりに「すりにご用心」といわれます。
前回、私と二人で出かけて、靴の掘り出し物があり、デジカメの出物もありました。
値段を尋ねて、メモリーチップをおまけにつけろと言ったら、拒否されたのでした。
盗られたデジカメを買うときにどちらにするか迷った機種だったそうです。
ソニーの専門店で値段を調べて、ほぼ半額であることも分かり、やはりあれを買いに行くことにしたのです。
駆け引きの下手な夫ですから、あまりがんばり過ぎないように。
首尾よくいったとしても、有頂天になったあげく、財布をすられたら、元も子もないのだからね。
冷静にねと言って送り出しました。
めずらしく、「はい、わかりました」と素直でした。
さて、首尾やいかに。