風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

紅白をみながら

2006年01月01日 | チンゲル亭裏日記
新しい年を迎えようとしています。
モンゴルと日本でも3箇所に分かれて、それぞれがそれぞれのお正月です。

祖母と父は一人ずつ、娘の一人は伴侶と。もう一人の娘は母と鼓太郎と。
娘は祖母の元に行くと言ったのですが、祖母に断られました。
母も娘を祖母の元に行かせて鼓太郎と二人のお正月のつもりでした。
祖母は、一人のお正月は、寂しい事だろう。

一人で迎えるお正月を父も寂しく思っていることだろう。
娘にメールを送ってくれるだろうか。

母親が傍に居るのだから、俺からメールなんて、、、と言うのですが、母は母、父は父であることを判ってくれているのだろうか。

出張勝ちの夫で、留守には私が夫の代わりを務めていたと思っている節があるのですが、決してそうではない。
父は母の、母は父のかわりを勤める事は出来ないのです。

今だからこそ、父として娘に示して欲しいものがあるのです。
言葉で示さなくてもわかるのですが、それでも、示さねばならないとき、判らないから示すのではなく、わかっていても示して欲しいとき、示さねばならないときがあるのです。

父の思い。
娘の思い。
母の思い。

それぞれが、すれちがうことのないように。
思いが、その思いのとおりに伝わる事が、どんなに大切な事か。
母と娘ではなく、父と娘だからこそ、すれ違ってはいけないのです。

新年に、願う事は、ただひとつ。

思いが伝わること
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