風のこたろう

'05年4月6日~'07年4月7日 ウランバートル生活日記
'09年8月~  詩吟三昧の徒然日記

草津温泉~

2010年02月21日 | 徒然に日々のことを
週末ミニ同窓会で、草津温泉一泊旅に行ってきました。

気の置けない仲間のバス旅行は、楽で、よいなぁ
飲みたい人は気にせず飲めるし、運転手への気遣いがないので、みんな平等だし。

当初7人のつもりが、介護中の二人は、予想通り欠席となった。
その中の一人の行きたいに応えての「夢をかなえよう計画」だっただけに、残念でした。
とは言いつつ、誰もの気持ちの中に、無理だろうなぁ~の思いが半分はあったので、彼女への気持ちに便乗した形で、一泊の旅のための時間を取れる5人で楽しむことになったのです。




家族で行ったことのある場所へ再訪するのは、そのときの楽しい思いがよみがえって、一粒で二度おいしいものでした。

何より、登茂ちゃんの相変わらずの天真爛漫さとタフさには、感動もので、旅のお供には最適な大事な人と再認識。

好きな温泉に浸かり、思いがけずおいしい食事に舌鼓を打ち、極楽、極楽。お土産は温泉饅頭だけにしようと固く誓ったにもかかわらず、楽しい気分に、つい、財布の紐が緩んでしまって、舞茸のからし漬け、ブルーベリーのリキュール、にごり酒にと、その上、水道の水が地下水ということで、お茶の空きペットボトルに軟水を汲み帰るということまでして、重い重い帰り荷物となった



今回は、荷物をそぎ落として、最小にしたので、行きのバッグはスカスカ。
いつも、あれもこれもとパンパンに持っていくのをやめたおかげで、帰りの増えた荷物が全部バッグに入り、すっきりとした姿で帰路に着くことが出来ました。

旅の帰りの姿は、貴重品の入ったャVェットとゆとりのあるバッグを持つという姿にしようとの宿題がやっと果たせました。

旅なれないものだから、もしかしたらの妄想の元にあれもこれもと準備し、用意したバッグに入らなくて、さらに大きいバッグに入れ替えて、それもさらにパンパンとなるという悪循環。そして、そのほとんどを使わずに、持ち帰る。
さらに、お土産は、お店の袋にあれこれと・・・・
また、さらに膨れ上がった荷物を、疲れ果てて運ぶ。旅の余韻を楽しむことは、到底無理でした。
その、後悔を毎度のように繰り返していたのだけれど、今日、初めてやめることが出来た。

今回宿題を叶えられたのは、ひとつに、気の置けない仲間との旅というのがあるのでしょう。
足りないものは、貸してもらえばよい、思いつかない物があっても恥じることはない、わたしって、ほんとに、ええかっこしぃなのよねぇ。
何かあったら、「はいっ」て何でも差し出したい私だった。

それは、旅慣れた人に任せておけばよいし、いまどき、困ったら何かの形で、調達できないものはないはずなのだから。

頭でわかっていたことを、やっと、体感実現したのです。
実に、すがすがしい。

ここから、旅慣れた人への、変身がはじまる・・・・・のかな?


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