富貴蘭だねっ!

風蘭のことを中心に、
日常の諸々のことも書いてみます。

勢揃い

2024-03-06 | 文房具関係
紹介したものを並べてみました。万年筆は左から、 ライティブ ラミー2000 歯抜け ブラ 亀 象紙はコスモエアライト、そして、文鎮と下敷き。万年筆は、こうして並べてみると長短、太細がよくわかります。他の万年筆も試してみたいのは山々ですが、いっぱいありすぎるので、見てピンときたやつだけを購入。そうしないと風蘭みたいに泥沼にハマってしまいそうです。とりあえず万年筆関係はこれでひと段落です。訳のわからな . . . 本文を読む

文鎮と下敷き

2024-03-03 | 文房具関係
1枚ものの紙に書く時には文鎮があると書きやすいです。この文鎮は重過ぎず軽過ぎずちょうどいい重さです。桂の木に黒呂色漆研出し、螺鈿のワンポイント。この雰囲気も気に入っていて愛用しています。螺鈿部分の拡大です。 そして下敷き。硬いのや柔らかいのやいろいろありますが、紹介した万年筆で書く時はこの東屋の下敷きがちょうどいい硬さでいい書き心地です。 書く時のセットアップ。いい景色・・・(笑) . . . 本文を読む

紙によって違う黄虎の変化

2024-02-28 | 文房具関係
先日、歯抜けには黄虎を入れていると書きました。 歯抜け:モンブランのマイスターシュテュックNo. 149 黄虎:プラチナ万年筆の古典インク「シトラスブラック」今回はこのインクが紙によってどう変色するかの話題です。歯抜けの記事「歯抜け & 黄虎」の時に書いた説明を再度書いておきます。(以下、再掲)これは、書いた直後は書いた線がよくわからないような黄色ですが、少し時間が経つと黒っぽく変色します。太くて . . . 本文を読む

象 & カートリッジ黒

2024-02-24 | 文房具関係
これは亀と同じお店で購入したものです。昨年末にやってきた軸で、それ以来テンションが上がりっぱなしです。そもそも万年筆の紹介をしようと思ったのもこれが手に入ったのがきっかけの一つです。愛称は「象」。キャップポストした時のはめ合いが最高です。早めに手に馴染ませるべく、他の万年筆より少し多めに使っています。これに使っているインクは亀と同じパイロットのカートリッジインク黒。やはり手軽ですし、いざという時の . . . 本文を読む

亀 & カートリッジ黒

2024-02-21 | 文房具関係
これは私が万年筆を使うキッカケになったものです。このブログの一番上のタイトル画像に欅鉢と一緒に写っているモノです(PC版でしか見れないみたいです)。書き味、持ち味、書いている時の風景、全てが気に入っています。愛称は「亀」。今の所最も愛用している1本です。これに使っているインクは至ってオーソドックスなカートリッジ式の黒インク。メーカーはパイロット。文房具店だけでなく、ホームセンターやイオンの文具コー . . . 本文を読む

ブラ & カサブタ

2024-02-17 | 文房具関係
ドイツのカヴェコ社のブラススポーツ(Kaweco Brass Sport)です。全身真鍮作り。なので「ブラ」と呼んでいます。フタをしたままではかなり短いのですが、フタを反対側にかぶせて書く状態にする(キャップポストする)とちょうどいい長さになります。プラスチックなどの有機物メインのボディよりも少しズッシリとしていて、持つとヒンヤリした感触が楽しめます。それに、手についた金属臭も楽しめます。真鍮の色 . . . 本文を読む

歯抜け & 黄虎

2024-02-07 | 文房具関係
モンブランのマイスターシュテュックNo. 149(Montblanc Meisterstück No. 149)です。以前、バラバラにしてメンテナンスした万年筆です。いわゆる「仏壇カラー」というやつです。この万年筆には少し面白いインクを入れています。プラチナ社のシトラスブラックという古典インクです。これは、書いた直後は書いた線がよくわからないような黄色ですが、少し時間が経つと黒っぽく変色 . . . 本文を読む

ラミー2000 & 極黒

2024-02-03 | 文房具関係
ラミー2000(Lamy 2000)というドイツの万年筆です。50年以上前にデザインされたとのことですが、まさかマイナーチェンジすらしてないってことではないやろな・・・。ともかく、シンプルで飽きのこないデザインが気に入っています。蓋を開けても遠目からは万年筆と気づかないような形です。ペン先はEF(極細)なのですが、書いた感じは先日のF(細字)のライティブより太い感じです。インクは先日のライティブと . . . 本文を読む

ライティブ & 極黒

2024-01-31 | 文房具関係
忘れているものがあるかも知れませんが、鉢はもう紹介し尽くしたと思います。で、今度は久しぶりに文房具ネタ。以前、紙の記事をアップした時に、万年筆を使っているということを書きました。そこで、今使っている万年筆を紹介していきたいと思います。といっても数本しか持っていませんから、すぐに終わりますけど。まずは、パイロットのライティブ(PILOT Lightive)。ペン先はF(細字)。軽くて使いやすく、仕事 . . . 本文を読む

万年筆の分解組み立て

2023-01-03 | 文房具関係
また筆記具ネタですみません。もちろん風蘭の世話もしているのですが、いかんせんシワシワで面白くも何ともない状態です。何か話題になるようなことがあればアップできるのですが、いつも通りで何ら変化なし。さて、昨年末頃に、モンブランのマイスターシュテュック149(Montblanc Meisterstück No. 149)という万年筆の中古を格安(?)で入手しました。しかし、見た目は傷だらけ、ペ . . . 本文を読む

木軸シャーペン

2023-01-01 | 文房具関係
本年も宜しくお願い致します。最初の記事が風蘭でなくて申し訳ありません。仕事柄筆記具を使用することが多く、特にシャーペンはよく使います。現在愛用しているのは、ペンテルのEnergizeというシャーペン。かなりくたびれてきています。安いですし、割と色々なところに売っていますから、そろそろ買い替え時かなと思っています。で、昨年末にひょんなことから、以前から気になっていた木軸のシャーペンを入手することがで . . . 本文を読む

今度は黒のインク

2022-12-17 | 文房具関係
先日は万年筆のカラーインク24色の試し書きをしましたが、今度は黒のインクです。はっきり言って、ビジュアル的にはまったく面白くありません。何せ基本的に白黒ですから・・・。黒インクはたくさんありますが、気になっているもの8種類を比較してみました。【染料インク】パイロット 黒インキパイロット 色彩雫(いろしずく) 竹炭ナガサワ Kobe INK物語 新港ジェットブラックTAG STATIONERY 京の . . . 本文を読む

久しぶりの筆箱

2022-12-03 | 文房具関係
最近・・・と言いますか、もう25年くらい筆箱を使っていませんでした。普段そんなに文房具を持ち歩きませんし、仕事の時はスーツのポケットに数本さしておくだけで事足りますから、必要なかったのです。でも、数年前に万年筆を買って色々書くようになり、久しぶりに筆箱を持ってみるかという気になりました。学生時代に使っていたようなものでもいいのですが、ちょっと調べてみるとロールペンケースなるものがあるのがわかり、使 . . . 本文を読む

パイロット 色彩雫(いろしずく) 24色 カラーチャート

2022-11-23 | 文房具関係
また暇なことを・・・先日万年筆の紙の比較の話をアップしましたが、今度は万年筆のインクです。万年筆は1本しか持っていませんし、いつも黒インクで面白みがありませんから、ちょっと色を楽しんでみようとパイロットの色彩雫(いろしずく)というシリーズを入手してみました。全部で24色です。色見本はウェブに載っていますけど、実際に書いてみないとわかりませんので、先日の紙の比較の1位から3位の紙に並べて書いてみまし . . . 本文を読む

万年筆で書く紙の比較

2022-10-19 | 文房具関係
文字ばかりの全く面白くない記事です。自分のみの備忘録(忘備録?)です。でも、誰かの役に立つかもしれませんので書いておきます。あくまで自分の使い方に特化した全くの独断と偏見での主観的評価ですから、その点ご容赦ください。条件・万年筆のペン先の太さは中字。・パイロットのカートリッジインク黒を使用。・紙は裏表を使う(両面に書く)ことを前提。・罫線の無い一枚紙。・下敷きとして東屋のデスクパッドの上で書く。・ . . . 本文を読む