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ミニチュア製作のススメ シルバニアファミリー小物編 Part2

2023-08-17 17:39:11 | サブカルチャー







先月に行った「水鉄砲BBQ」で、代理購入して頂いた物を受け取りました。




シルバニアファミリーのクマです。

現行のクマとは違う廃版品ですね。







何と言っても「デカい」!!

一番左が標準であるヒロインキャラのショコラウサギ。

真ん中が大人サイズのアイボリーウサギ。

そして今回のクマ。

・・・デカイ!!

調べてみると、1985年のシリーズ当初に発売された「グレークマファミリー」のお父さんらしいです。

流石に当時品としては状態良すぎるよなぁ、と思ったら2004年に復刻販売されていたらしいので、その時の物かもしれません。










で「服がダセえなぁ」と思って脱がそうと上着を取ったら、なんとズボンはオーバーオールでした。

本来はシャツを着せた上からオーバーオールという姿ですが、この「裸にオーバーオール」のビジュアルが気に入ったので、この姿をデフォルトにする事にします。










マッチョダルマな着こなしとしては、肩ひもは片方のみ!

という事で、もう片方は腕を通さない事にしました。

何とも肉体労働スタイルがマッチする、獣臭が漂うナイスベアになりました!










改めて手元の人形を並べてみると、以前に作ったオリジナルのフルアクションライオン人形よりクマの方が大きかったです。

ライオンは背が高く作りすぎたと思い、可動を殺さず手足の長さカットを考えていましたが、クマのおかげで違和感ない身長となりました。

・・・しかし、頭部の大きさの差が激しいですね。やっぱり作り直すか・・・


ちなみに、ルース品で購入したアイボリーウサギですが、こちらも最初の販売は1986年という古いモデルでした。

ただ、割と近年でもセット品などで出ていたらしく、比較的入手も容易みたいです。











そもそも、初期設定ではシルバニア村の村長が茶色いクマで、グレークマとは家が隣同士という設定なので、村長の親族なんでしょうね。

実物のクマは「グリズリー=ハイイロクマ」という名前ですが、実際はヒグマと同じ暗茶色なので、村長の方がクマっぽいかも知れません。

それでもかなりお気に入りですけどね。


最近のシルバニアは赤ちゃんキャラばかり人気で、商品もそこに合わせ小型化されたものばかりです。

デカいキャラというのは、もはやそれだけでレアですもんね!






さて、そんなシルバニアファミリー人形ですが、絡めて遊べそうなガチャガチャを見つけてはチョコチョコと買っているのですが、最近手に入れた中でお気に入りの物をいくつか紹介したいと思います。







まずはこちらの「ガムボールマシーン」

アメリカンな雑貨感を出すのに、必要不可欠と言っても過言ではないアイテム。

もちろん、様々なミニチュアが出ていますが、たまたま良さそうなガチャを見つけたので回してみました。









正式名称は(株)Jドリームから出ている「チョコレートディスペンサーマスコット」

本体の色が、赤、黄、青、緑、桃の戦隊カラーバリエーションでしたが、もっともディスペンサーのイメージが強い赤色が一発で当たったのでラッキー!

ガムボール(本当はチョコですが)を再現するカラフルなBB弾もついています。











ギミック付きのため、ミニチュアスケールとしてはちょっと大きめ。

右のガイコツは1/12スケールです。

まあ、この手のディスペンサーって実物もいろいろな大きさがあるから、特に気にならないと思います。








さすがにコイン投入までは無理ですが、ちゃんとハンドルの回転と、それに連動して中の玉が排出されるギミックが付いています。

アメリカンダイナーや雑貨店など、いろいろな場面でのアクセサリーに使いやすい品です。







うって変って、次は純和風!





トロ箱に詰められた氷とホタテ!!

こんなミニチュアもガチャガチャで出てるんですね!









大きさは1/18~1/20くらいでしょうか?

1/12のドールハウススケールだと小さいですが、見ての通りシルバニアにはぴったりです。










最近、ショッピングモールに行くと大型のガチャガチャ専門店が出ていたりしますが、こちらの商品はイオンモール限定の「モーリーファンタジー」「トイスポットパロ」という店舗で限定販売されているオリジナル商品。

しかも、1回の料金は398円!

コイン投入式のイメージが強いガチャガチャですが、「電子マネー・QR コード決済」という販売方法だから可能な価格設定!








ご覧のように、中の氷は細かいキューブが積まれたような形で、箱から取り出すことが出来ます。

もちろん、中身のホタテもすべてバラバラになっています。

他にはアジ、タイ、サバ、イカと、どれもシブいラインナップ。

これはもう一個くらい欲しいと思ってるんですが、発売されたのが6月なので、もう在庫は無いかもしれません。













さて、写真のコレ。

釣りを趣味にされている方ならよくご存じだと思いますが・・・

パッケージに書かれていますが、LED付リチウム電池です。

一部、ガンプラのビームサーベルの発光用にも使われているので、ご存じの方もいるかと思いますが。









これを使って、ミニランタンを作ってみました。

まあ、ミニチュアとしては作り古されたネタではあるんですが、やはり人形の手に持たせられる独立電源のランタンって魅力的なんですよね。

ガチャガチャで売られているミニランタンは、シルバニア人形の後ろにあるサイズ。

とてもドールハウスサイズとは言えません。


過去に作ったランタンのミニチュアにミライトを入れられるように加工しましたが、わずか16㎜とは言え、やはりリチウム電池本体の収納に悩みます。

そこで、丸ごと新規で作ってみました。







形も迷いましたが、キャンプなどでよく見られるタイプのランタンです。

材料は過去のミニチュア作りで余っていたポリカーボネートの鉛筆キャップとビーズ類。








このように、ランタンの上部をパカっと取り外し、中の空洞にミライトを差し込みます。

ここの蓋パーツは、セメダインBBXを使っています。

こういう所でも便利ですね。

なんせ、このミライトの黄色は連続点灯7時間しか持たないので、頻繁に取り換える必要が出てきますから、ミライトを取り外しできる機能が必須なんですよね。







これで、シルバニア人形に持たせても、ちゃんと単独で光るランタンが完成しました。

電源コードの取り回しを考えず、さまざまなシチュエーションで使えるランタンです。

もう一度作るなら、やはりハリケーンランタン型が良いですねぇ。












そんな訳で、ミニチュアフード作りからドールハウス小物作りへ移行し、シルバニアファミリーに移って、そのシルバニアファミリーもおかしなことになり始めているミニチュア趣味ですが・・・


まあ、あまり深く、固くは考えず、自由気ままに楽しみたいと思います。


さて、そろそろシルバニア人形の服が欲しいけど・・・裁縫まで手を出すか・・・?



















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