TV朝日系列の「仮面ライダー響鬼」をご覧の方に向けたジョーク妄想ネタです。
先日、「猛士」に所属している知人と久しぶりに会いました。
相変わらず忙しそうです。
彼は組織内で、鬼の道具のメンテナンスを担当している方で、私が遊びに行った時も何人かの鬼の道具を預かっていました。
何気なく彼から鬼の話を聞きつつ、隙を見て写真を何枚か撮って来ました。
こちらは携帯で撮ったので、画質は相変わらず悪いのですが、かなり使い込んでいるらしく、実物はもっと黒ずんでいます。
この音叉を使っている鬼の方は、甲信越の9人の一人で、写真をその場で見せてもらいましたが、青い体色に手足や顔の隈取がオレンジの鬼でした。

この方の使っているディスクアニマルは、「小暮さん」って方がつくった寒冷地仕様で、普通のDAより直径が小さく、その分、厚みがあるタイプとのことです。
この鬼の方(名前は最後まで教えてくれませんでした)はカエル型とヘビ型のDAをよく使用するそうです。
本来、相性の悪いカエルとヘビを使いこなせるのは、この鬼の方だけらしいです。
また、空手も結構な腕前らしく、肉弾戦が得意とのこと。
甲信越は3~4mの中型の魔化魍が多く、比較的肉弾戦が有効らしいです。
知人が音叉とDAの調整をしている関係で、今この鬼の方は一時的に埼玉・東京方面の手伝いにまわっているらしく、サポーターの女性が運転するシエンタに乗っている姿を見かけるそうです。
もう一つ、同じく音叉ですが、こちらの持ち主の鬼は元々、東北16人の鬼の一人だったらしいのですが、最近関東に人事移動(猛士内でそういうのがあることも初耳でしたが)してきたらしく、その為の調整をしているとのことです。
やはり、この鬼の方も、元東北と言う事で、使っていたディスクアニマルが寒冷地仕様の小さな物で、フルサイズの物が使えるよう調整中だそうです。
持ち主の鬼の方は、私の知人も最近知り合ったばかりで、性格などの詳しいことは知らないようです。
ただ、東北の魔化魍退治について聞く事ができました。
東北は人が分け入らない自然がまだ沢山あるため、関東では考えられないほどの大型の魔化魍が出るそうで、体長が50m以上もいるそうです。
その為、鬼も一人で向かうことは少なく、何人かでチームを組んで戦うそうです。
普通、大型太鼓と横笛、さらに弦使いの三人でチームを組み、特殊な音撃「佞武多囃(ねぶたばやし)」と言う技でとどめを刺すそうです。
その鬼の方が東北にいたときに使っていた太鼓も見せてもらいました。
これも見た目では分かりませんが、若干、関東の物より小さいようです。
また近いうちに彼のところには遊びに行くので、鬼のこと、猛士のことについて聞けたら、ここでコッソリ公開しようと思います。