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綿内克幸FSP BLOG

シンガー/ソングライター綿内日記

column vol.10

2005-03-29 23:51:55 | COLUMN
「走る」
 
 夕方、プリント用紙を買いに自転車でひとっ走り。なんだ、寒いじゃないか。今日の東京は雨無しのあったか陽気って嘘ばっかり。今日は天気予報おもいっきりハズレたな。やっちゃったかな~って意味では楽天イーグルスの26対0に匹敵する。
 今週中には春のライヴを決定しますよ。


B.G.M. 
Kings Of Leon / Red Morning Light ←ロックンロールでひとっ走り。ストロークスの二枚目よりうんとカッコ良い。

 
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webb 八王子ミニアコースティックLIVE終了

2005-03-26 21:36:01 | SET LIST
 今日は八王子でミニアコースティックライヴを行ったのだ。いわば営業というやつである。今週から花粉症に風邪ウィルスが合体してヒスタミン大爆発状態である。ライヴもあったのでさすがに医者へ駆け込み、どっさり処方箋をもらってきた。抗生物質、鎮痛剤、咳止め、痰止め、アレルギー薬、まとめて飲んだらかえって調子が悪くなってしまった。あ、目薬と鼻スプレーもあった。スピスピ。

 この医者は薬の説明書きをつけてくれないので、ネットで調べて、副作用の元を突き止めた。吐き気、腹痛をもよおす場合がある・・というぴったんこの副作用の薬だけ抜いてみた。必要のないものは出来るだけ飲まないほうがいいに決まってる。風邪に抗生物質は意味がない・・という話しだし。インフルエンザ注射も製薬会社を儲けさせてるだけ、っていう話もある。

 今日はハスキーなシンガーになってしまった。ライヴ後半は私の命(笑)であるファルセットが完全にいかれてしまった。中学生の頃、ロッド・ステュワートみたいな声にしたくて、押入れの布団に顔突っ込んで声をつぶしたことを、ふと思い出してしまった・・・。

 来てくれたみんなありがとう。

3.26 八王子

1.プラグネント
2.釧路川ノクターン(北海道物産展特別ヴァージョン1)
3.時計台(その2)
4.クラスメイト
5.ふさがれた唇
6.不器用な指
7.岬の花(その3)

1.プラグネント
2.ミルクティー
3.釧路川ノクターン
4.時計台
5.チャーリー(綿内)
6.アカペラ(小池)
7.岬の花
わるものにっき  でライヴレポが見れます
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NEWS 3.20 H.P.一部リニューアル

2005-03-20 01:24:18 | NEWS/LIVE SCHEDULE
暫定的ですが、公式H.P.をリニューアルいたしました。MP3コーナーでは制作中の新曲、未入手の皆さんのためのCD試聴をどんどんUPしていきます。まずは制作中の「マグノリア」デモからどうぞ。


試聴は綿内公式サイトから
http://www2.neweb.ne.jp/wd/fsp99/index.htm
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column vol.9

2005-03-15 21:52:24 | COLUMN
「ダンスは一番」

 テレビ神奈川、埼玉などのローカル局で放映中の素人参加型社交ダンス番組「ダンスは一番」。ある日、テレビのチャンネルを適当に変えていたら、ものすっごく濃い~得体の知れないエキスを放つ映像が飛び込んできて、トイレに行くことも忘れてしまった。
 
 番組の基本は何組かの地元ダンスクラブの代表ペアがダンスを披露し、司会者がひたすら褒めちぎり、審査員のプロダンサーに無理矢理コメントを求める、というだけの1時間である。1時間。
 「藤沢市の「クラブ・シャンデリア」から迫田すめ子さん、サニー北野さんコンビで、曲は「ワルツ」で~す、どうぞ~レッツ・ダンス!」という具合に紹介されて出て来た二人。キラキラの衣装でアルミホイルにくるんだ乾燥イモみたいになってる中年女性の誇らしげな表情に比べ、ポマードたっぷりの二枚目中年サニー北野の表情には、しょうがないからとりあえずオバハンくるくる回しとけ、みたいな「やっつけ」が感じられる。たぶんサニー北野はプロ級のダンサーで、謝礼を支払われてお相手をしているだけであろう。

 くるくる回る熟年ペアも充分面白いが、この番組の魅力はなんといってもホストっぽさ満点の司会者。赤坂泰彦を二枚目にして縦に伸ばした感じで、シャツの胸元をこれでもかというくらい思いっきりはだけ、力の入った甘い声で時おり英語混じりで進行をする。言葉の決めの度に、小指立ってま~す、みたいな力み方もゾクゾクものである。で、この人やたらデカイ。素人のオバサンと並ぶと、スターウォーズのC3-POとR2-D2ぐらいの身長差がある。又、どう見ても上手いとはいえないペアであっても、無理矢理これでもかというくらい褒めちぎり、審査員の先生に投げる。すると審査員の先生もまた期待通りに油っこくて、これもまたゾクゾクものである。褒められた素人老人(耳たぶが大仏みたいに長くて驚いた)はもうこの世に思い残すことはないといった表情である。
 相方はローカル女子アナ(巨乳)で、トークがかぶったりすると、彼は彼女をあっさり無視して話を先に進めてしまうので、流暢なんだか、テンぱってんだかよくわからない司会っぷりにひと時も見が離せない。
 
 たぶんこの人はムード歌謡歌手かなにかかなぁ・・動きのキレがいいからダンサーかなぁ・・などと想像は膨らむ一方で、気になって気になってしょうがない、という毎日なので、調べに入った。そしたらムード歌謡歌手でダンサーだった。「歌って踊れるエンターテーナー」なのである。番組のサイトの司会者名のところにもカッコ付きで「歌って踊れるエンターテーナー」といちいち書いてある。突っ込みどころ満載の本人のサイトにも「歌って踊れるエンターテーナー」と書いてある。ある意味、木村カエラのTVK「SAKUSAKU」より夢中かもしれない。



目くるめく世界へ・・・禁断のホームページ
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column vol.8

2005-03-13 23:52:31 | COLUMN
「木村カエラ」

 プロモを5秒見た瞬間からファンなのである。英国調ギターポップサウンドもさることながら、屈託のない笑顔に魅了されてしまった。カエラをただひたすら眺めるためのローカル番組TVK「sakusaku」も、キロロ片割れを抜き去り、じりじり中央に迫ってきた「堂本兄弟」もチェック済みである。曲だって書きたいのである。そして彼女がvodafoneのCMに出ていて、自分の携帯もvodafoneであることがちょっぴり嬉しい春なのである。

B.G.M. Cal Tjader / Spooky



(写真 本人ブログから盗む)
↓ 
Kaela★Blog
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music selection

2005-03-13 20:40:49 | MUSIC SELECTION
 「SKYE & GRYPHON for Cafe Apres-midi」(MUZAK)
選曲 橋本徹(SUBURBIA)

 久し振りにお洒落なCDを購入。フリーソウル、ジャズ、ボッサ、ソフトロック、イージー・リスニング・・・裏ロック、裏名盤発掘、絶妙な選曲のお洒落さで人気のカフェ・アプレ・ミディシリーズの最近作。
 
 20年前、英国のネオアコに影響を受けた19歳の僕らwebbは、そんな「ロックなセンスで聴く反ロックな音楽」が演りたくて、そんなレコードが欲しくて中古盤屋を歩き回った。作曲家バート・バカラック再評価も、まだごくごく一部の音楽好きの間だけの話だった。時は流れ、現在は選曲もアーティストも当時より数倍マニアックになって、あらゆるものがCDで手に入るようになった。

 けれど、あの頃足にマメを作りながら探したものがどんどんCD化され、マニア度を増すにつれ、僕のそちらへの興味はなんとなく薄れていってしまった。勿論、僕の嗜好が変わっていったということも理由のひとつだけれど、どっぷりジャズでもない、ソウルでもない、ラテンでもない、イージー・リスニングでもないような、微妙なセンをつく「こんなサウンドがあったらいいなぁ・・」という夢想が現実化されてしまって、興味が薄れてしまったのかもしれない。「ラウンジ」なんていう名称も生まれた。
 ちなみにイージー・リスニングで言えば、ポール・モーリアじゃなくて、バート・バカラックのイージー・リスニングが欲しかったのだ。こればっかりは言葉では上手く説明できないけれど、その線引きこそが、憧れた英国ミュージシャン達の「センス」だった。

 久し振りにこの種のCDを購入したのは、このCDの制作者が、古い知人だということを知ったからである。
webbの発掘人~ソロになってからのマネージャーであるS氏の仲間であった、F氏のMUZAKというレーベルからの発売なのだ。当時、F氏にも可愛がってもらった。やわなサーフィン音楽というイメージしかなかったビーチ・ボーイズの深さ、バート・バカラック以外のイージー・リスニングやソフトロック、ジャズ、ラテン・・・。英国ミュージシャン達の「ネタ元」が解き明かされて、興奮した。高校を出て上京した最初の冬、財布も心も寒かった僕らに、「僕の地元の名物だよ」と、新宿で氏がご馳走してくれた熊本名物桂花ラーメンの味は忘れられない。麺が半ナマかと思った。

 このCDは、60年代末期、米国のジャズ系のミュージシャン等によって創られたが短命に終わったレーベル「SKYE」「GRYPHON」からの絶妙なセレクション。TOYOTAのCMで使用されていた、愛するダスティ・スプリングフィールドのヴァージョンも人気の「Spooky」、バート・バカラックの「小さな願い」、ご存知「What's Goin' On」、webbのネーミングの由来となったジミー・ウェッブ「ビートでジャンプ」・・・など、ポップス、ソウルの名曲がジャズともソウルともスタンダードともつかない微妙なサジ加減で奏でられている。クールなイージー・リスニング集(なんだかラウンジって言葉使いたくない)。あの頃夢想した、「こんなサウンドがあったらいいなぁ・・」というサウンドが24曲ここにある。

興味のある方はこちらをどうぞ
http://www.muzak.co.jp/news.html#skye-hpmuzak
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column vol.7

2005-03-07 21:04:53 | COLUMN
「CONVERSE」

 いきなり匂いそうな写真で申し訳ないが、ウチの下駄箱から引っ張り出した愛用のコンヴァ-スである。今回はこいつらについて書きたい。
 
中1の頃、ファンだった世良公則がトレードマークのように履いていたコンヴァ-スに憧れ、早25年。当時、彼が履いていた厚皮の白地に赤いひとつ星コンヴァ-ス(ワンスター)は高過ぎて手が出ず、僕はやむなく手頃な布製のコンヴァ-ス・オールスターのハイカットを履いていた。悔しかった。いつか100足ぐらいまとめ買いしてやるぞコノヤロと思いながら未だに手に入れていない。いないどころか、布製のオールスターばかりが6足ほど下駄箱にゴロゴロしている。
 
 別にスニーカーマニアでもないし、25年間コンヴァ-ス命であったわけでもない。今から7~8年前に出したシングル、「夏色のおもいで」のプロモヴィデオ撮影用衣装のひとつとして用意されたものを貰ってから、なんだかんだ買ったり貰ったりで少しずつたまっていった。
 その頃の僕はブーツ専門であったから、スタイリストから差し出された、中学生の頃に履いていたものと全く同じ白のコンヴァ-ス・オールスターに少々戸惑ってしまった。「爽やかな青春の1ページ」というプロモのコンセプトも充分恥ずかしかったが、そこにブルージーンズに白のコンヴァ-スである。履いたら即「貧弱な吉田栄作」化してしまうのではないか?それはまずいのではないか?という恐れがあったのだ。というのは半分嘘だが、まあ、眩しくて照れ臭かったのである。家に来たヤクルトおばさんがよく見たら中学の時のガールフレンドだった、みたいなものである。ちょっと違いますね。
 しかし照れ臭いのも最初のうちだけで、やっぱり永遠の定番コンヴァ-ス・オールスターである。どんなジーンズにも合う完璧なデザインに再び魅了されてしまった。だいたいナイキのAIRシリーズはゴテゴテしてガンダムみたいで大嫌いなのだ。自分に似合わないからだけど。とりあえずどちらも同じ米国産とは思えない。
 
 米国といえば、ストロークスなどの昨今のパンク/ロックンロールバンド達、音楽好きの一部の若者以外、もう誰もオールスターなど履いていない。みんなガンダム。何10年も前の米国の学生バスケ部は全員お揃いでオールスターハイカットを履いていたのであるが、ナイキの台頭でコンヴァ-ス社は倒産したか、しかけたかで、ライセンスを売っ払ってしまったのである。だから日本で人気のコンヴァ-スはすべてライセンスを買った日本のメーカーが独自に生産販売しているのである。事実、ネットで米国コンヴァ-スのオリジナルカタログで欲しいものがあっても、「日本からだけは」通販出来ないシステムになっている。昨夏、それでもどうしても欲しいカタログがあって、米国滞在時に通販で購入した。そしたらサイズが小さくて泣いたのである。
 
 たとえば古いソウルミュージック、古いスニーカー・・・。多くの米国人は自分の国の宝物の素晴らしさに対して、鈍感過ぎやしないか?などとコンヴァ-スの紐を通す度にちょっぴり思うのであった。

B.G.M. The Impressions / Sooner Or Later

(写真 綿内)
 


 このコラムのリンクmonkey girl 喜怒哀楽
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NEWS 3.8「間もなく春のライヴのお知らせ」

2005-03-07 21:00:15 | NEWS/LIVE SCHEDULE
春のライヴ日程に関して、みんさんからのお声が多数寄せられています。本当にありがとうございます。「マグノリア/チャーリー」の発売や、FSPのリニューアルなども含め、ベストな方向、タイミングを検討中です。今しばらくお待ちください。もうすぐ春だ!
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歌詞集(webbアルバムより4)

2005-03-06 10:15:06 | LYRICS
「Alison」


久し振りに君と出会った
冷たい素振りでわかったよ
アイツといい仲だって
うわさ話を

君が誰を愛したとしても
かまわないと思ってた
君が誰と口づけしても
何も出来ない

Alison….. 時も、君も変わる
Oh, Alison….. どうしようもなく


結ばれたんだね
手に手を取り 切ったウェディングケーキ
アイツの色に染まって
違う君になる

くだらない話は止めてくれ
聞きたくないよ
そんな君の姿なんて
見たくはないさ

Alison….. 時も、君も変わる
Oh, Alison….. どうしようもなく
どうしようもなく
どうしようもなく
My aim is true




「伝言」               


風がはこぶ手紙には 君の姿 綴られていた
歩き続け 心まですり減ったまま 暮らしていると

会えば無口な奴だから 大丈夫さと笑うだけ

ずっと枯れない花であろうと
根をはることに疲れても
まだまだ咲けると
生き続けると 言ってくれ


部屋の隅に眠ってる 黒いギター ほこりだらけ
切れた弦と ネックの指紋 君が抗(あが)いた証拠だろう

茨が胸に刺さっても 抜き取るすべもわからずに

ずっと転がる石であろうと
傷つけ合って生きてきた
振り向くことなど
似合わないさと 言ってやる


ずっと枯れない花であろうと
根をはることに疲れても
まだまだ咲けると
生き続けると
咲き続けると 言ってくれ

                    (写真ピエール浦田)


CDのお求めはこちら
綿内公式サイト
http://www2.neweb.ne.jp/wd/fsp99/index.htm
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歌詞集(webbアルバムより3)

2005-03-06 10:12:21 | LYRICS
「プラグネント」

飛び出した 海原を
遠くまで 泳ぎ切る
これからの 長い旅
たったひとつの 君の元へ

死んでゆく 仲間たち
億千の 愛の種
顔も無い 声も無い
ボクは生き延びたい

嵐に打ちかって 闇をさまよって
浮かぶビーチボール やっとたどり着いた

冷たい月を 抱えた君に 今夜何かを残したい
奇蹟のような 神のいたずら 僕のからだをうずめたい


飛び出した 海原を
冒険は 今終わる
温かい 水の中
少しだけ 眠りたい

望まれて 目覚めたい
誰かまた 話しかけた
小さな指 小さな爪 何をつかむのだろう

太陽がまぶしい 甘い匂いがする
ボクはボクになった 名前はまだ無い

冷たい月を 抱えた君に 今夜何かを残したい
僕がいたこと 忘れぬように 今夜何かを残したい

冷たい月を 抱えた君に 今夜何かを残したい
僕がいたこと 忘れぬように 今夜何かを残したい



「身勝手なジェラシー」

つまらぬことで 何か汚してしまった
無理矢理君に 昔の話をさせて
心を 見失った 身勝手なジェラシー

その口づけに からだ中愛されながら
その唇に 閉じ込めた記憶が欲しい
よく効く 熱冷ましを ひとつくれないか

君の部屋の広い間取り
二人掛けのソファー
ベッドから見える夜空も 意味深な赤になる

キャンドル 月明かり 眼差し 揺れてる
ジェラシー 知らされた 君への 思いを

つまらぬことで 何か汚してしまった
少しぐらいの 秘密はあっていいのに
心を 見失った 身勝手なジェラシー

理不尽なジェラシー・・・
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