５日から今年の仕事をスタートしました。
偉人伝カレンダー「性空上人と室積」は、表紙の下書きが終わって１／２月の絵に入っています。
地道な作業の連続ですが、１１月にはすばらしい作品が出来上がります。
以前に紹介したかもしれませんが、八ッ塚実は（こころを育てる 私の「人間科」授業）という本の中で次のように述べています。
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もし人間を二分するならば、次のように分けることができる。
【全力を出さないで生きている人々】
【全力を出さないと生きられない人々】
ハンディキャップが重ければ重いほど、いいかげんな気持ちでは生きられない。
ハンディキャップが軽いということは、逆に落とし穴になってしまう。いい気になって、生きることの尊さを忘れるという落とし穴に落ちる。
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ちなみに、偉人伝カレンダーを描いている利用者は、入浴時間は自力で２時間かかると聞いています。すべての自分の力で、脱衣→入浴→更衣をしているのです。まさに「全力」の結晶と言えます。このエネルギーは見習わなくてはいけません。