箱根駅伝 Le course de relais de grand fond

毎年恒例の箱根駅伝。結構好きなんです。時間があれば、見ています。
今年は往路は見れませんでしたが、本日の復路は見ました。
駅伝って単独ではなく、「次にタスキを繋がなくちゃいけない」という1人1人の想いや「個人ごとの実力や調子でレースが変わるから先が読めない」っていうドラマがあるから好きなんですよね。今年も「ごぼう抜き」有り、「大ブレーキ有り」で順位がめまぐるしく変わり、面白いレースでした。
結局、総合優勝の亜細亜大学は「初優勝で良かったね～！」で、終わりました。
それにしても、8区で首位を走っていた順天堂大学・キャプテン難波君(4年生)の大ブレーキ。特に終盤の中継所近くでは、ロスオリンピックだったか?!マラソンのアンデルセン選手を思い出した位の「フラフラ」で、思わず何度も「あと少し！頑張れ！」って声が出てました。ラスト5km位は「タスキを繋がなくちゃ」って精神力＆気力だけで走ってたのが凄くよく分かったよ～！この区間で5位まで順位を落とすも、この順位でタスキを繋げて最終順位は4位でした。少し「ホッ」としたものの、「やっぱり辛いだろうな…」。
私が団体スポーツをやらない（出来ないの）は、結局「コレ」なのよね。もし、私がこの立場だったら、責任感じて一生立ち直れなさそう…。4年生じゃあチームメイトに対しても自分に対しても、もう名誉挽回したくても出来ないからね。
私は学生時代、体育大会のクラス対抗リレーに選ばれても、「絶対一番走者(一番差がつかず、責任の薄い)じゃなきゃイヤ！」って、第一走者しかやらなかったしぃ。
でも中学の時の硬式テニスで、団体戦のアンカー(最終戦シングル)に選出。しかも県大会の準決勝で、2勝2敗でまわってきた時があって、かなりプレッシャーだったな～。その時はギリギリ勝ってもう1つ大きな大会に進めたから良かったけどネ。進んでからは、ベスト16で負けたからそんなでもなかったけど。　やっぱ個人戦が気楽でいい。

　　
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