Beyond Borders ~国境を越えて~

身近な日常生活での新たな発見や出来事から、数々の国境を越えて
存在している私の愛する「人・場所・モノ・話題」などを紹介

お勧め映画  Je vous recommende les films...pour la vie

2007-06-27 02:12:58 | 映画 le film
昨日から、ちょっと真面目な「価値観」の話などを掲載しております。

昨日掲載した「人間関係」や「価値観」の観点から、
「ヒューマンドラマ系・友情/人間関係/人間の生き方/別れ・旅立ち」を描き、訴えた、お勧め映画(1990年~2006年の中で抜粋)の一部をお届け致します。
今回のお勧め作品は地味でも、「心が暖まる作品」や「泣ける作品」が多いです。ハンカチかティッシュをご用意の上、ご覧下さい。←私だけか?笑)

色々な面で、共感して頂ける方、頂けた方、
「心動かされるストーリーの映画」、「心に焼き付けられるような台詞や内容」を見つけてみて下さい。

超分かりやすいモノ(もう見たよ!って言われそうな作品) ~ 賛否両論がありそうな、人によっては、理解不能な難しい?!作品まで。

※お知り合いの方々、無料で借りたいものがあれば、お貸し致します。
作品レビュー最後に(VIDEO←古いぞ!or DVD 有 と記載しているものは、持っておりますので、借りたい方 or ご連絡下さい。

「PAY IT FORWARD」 2000年(米)  日本語タイトル 「ペイフォワード~可能の王国~」
監督 ミミ・レダー
出演 ハーレイ・ジョエル・オスメント、ケビン・スペイシー、ヘレン・ハント他
もう皆様ご覧になっていますよね。これが映画内で描かれている「活動」ではなく、自然に行われていける世の中になって欲しいし、自分も努力して行きたい。(VIDEO有)

「THE CURE」 1995年(米)  日本語タイトル 「マイ・フレンド・フォーエバー」
監督 ピーター・ホートン
出演 ブラッド・レンフロ、ジョセフ・マッゼロ、アナベラ・シオラ他
近所に越してきた少年はHIVに感染している子だった。最初はとまどうが、この病気と闘う少年と次第に友情が芽生えていくうちに、(当時は治療法もなく)子供なりに、何とかして治療法を見つけてあげたい一身で、その少年を連れて旅に出る。(VIDEO有)

「WHERE THE HEART IS」 2000年(米)  日本語タイトル 「あなたのために」
監督 マット・ウィリアムズ
出演 ナタリー・ポートマン、アシュレイ・ジャット、ストッカード・チャニング他
辛い状況にありながら、けなげに生きる少女の姿を描いた作品。(いきなり妊婦で登場のナタリー・ポートマン。) 周りの暖かい人々に支えられながら、普通の幸せの大切さや楽しさを見つけていく。そして、いつか支える側にも。心暖まる映画。(VIDEO有。DVDも録画可能)

映画では、ありませんが、私の大好きな「救命病棟24時(シーズン1~3)」。これも挙げておきます。1~2は医療観点と命の尊さからの価値観。3が一番人間の繋がりとしての価値観を感じられた。

「BACK DRAFT」 1991年(米)  日本語タイトル 「バック・ドラフト」
監督 ロン・ハワード
出演 カート・ラッセル、ウィリアム・ボールドウィン、ロバート・デニーロ他
消防士モノ。家族愛、友情、人間として成長する姿、サスペンス。消防士兄弟のすばらしい兄弟愛も見逃せません。

「LADDER49」 2004年(米)  日本語タイトル 「炎のメモリアル」
監督 ジェイ・ラッセル
出演 ホアキン・フェニックス、ジョン・トラボルタ、ジャシンダ・バレット他
同上、消防士モノ。お話し的には、よく映画にある内容だとは思うのですが、消防士としての運命・責任感・家族・仲間・苦悩・いろんな面を、現実の姿(現実離れしていない)で描いた作品。

「ANTWONE FISHER」 2002年(米)  日本語タイトル 「きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー」
監督 デンゼル・ワシントン
主演 デレク・ルーク、マルコム・デビッド・ケリー、デンゼル・ワシントン他
過去の傷を克服し、自分の足で立って歩いていこうとする姿。そして、徐々に成長を遂げ、誰かを許す気持ち、人生の素晴らしさを描いた隠れた名作。(実話) (VIDEO有)

「GOOD WILL HUNTING」 1997年(米)  日本語タイトル 「グッド・ウィル・ハンティング~旅立ち~」
監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ロビン・ウィリアムス、マット・デイモン、ベン・アフレック他
上記同様、過去の心の傷を負った天才数学者が、失意の中にいた精神科医との出会いからお互いに心の傷を癒し、精神的成長を遂げ、旅立っていく。(DVD有)

「FINDING FORRESTER」 2000年(米)  日本語タイトル 「小説家を見つけたら」
監督 ガス・ヴァン・サント
出演 ショーン・コネリー、F・マーレイ・エイブラハム、アンナ・パキン・(ちょい役でマット・デイモン)他
以外な偶然の出会いで、お互いにとって「かけがえのない友情/存在」になる事がある。
登場人物の中には、才能を伸ばそうとする人間もいれば、つぶそうとする人間もいる。
自分を犠牲にしても、忠実に友情/約束を守ろうとする青年の姿、今まで乗り越えられなかった壁を、友情のために乗り越え、助ける老人の姿。年齢差を超え、芽生えた「深い友情」に目頭があつくなります。(DVD有)

「BEYOND BORDERS」 2003年(米)  日本語タイトル 「すべては愛のために」
監督 マーティン・キャンベル
出演 アンジェリーナ・ジョリー、クライヴ・オーウェン、ライナス・ローチ他
私のBlogタイトルは、この映画タイトルの影響もある。
主人公達と私の彼は(組織に属する)同じような職業。いざという時私は、果たしてサラのように愛する人のために国境を越えられるのか?自問自答…。 
倫理的に言えば、そこまで別の人を愛しているのなら、ご主人と別れるのが筋だが…。
この映画をきっかけに、アンジーが人道援助を始め、国連大使になった。(DVD有)

「LES CHORISTES /CHORISTS」 2004年(仏)  日本語タイトル 「コーラス」
監督 クリストフ・バラティエ
出演 ジェラ-ル・ジョニョ、ジャン=バティスト・モニエ、ジャック・ぺラン他
コーラスを通して、先生と少年達の心暖まる交流/成長のお話。
実際にサン・マルク少年少女合唱団のソリストを務める13歳のジャン=バティスト・モニエの美声は要チェック。 (添付写真・左の少年がジャン=バティスト)

「PONETTE」 1996年(仏)  日本語タイトル 「ポネット」
監督 ジャック・ドワイヨン
出演 ヴィクトワール・ティヴィソル、マリー・トランティニャン、グザヴィエ・ボーヴォワ他
母に会うために懸命で健気な4歳の少女に涙。(VIDEO有)

「LE TEMPS QUI RESTE」 2005年(仏)  日本語タイトル 「ぼくを葬る(おくる)」
監督 フランソワ・オゾン
出演 メルヴィル・プポー、ジャンヌ・モロー、ヴァレリア・ブルーニ・テデスキ他
人によっては、賛否両論でしょう。
人が死に直面したときに、何か生きた証を残すことで、それを受け入れる。美しい映像、穏やかでかつ静かに…。死に直面して、行動を起こす映画は他にもありますが、あえてこれを選択。
私の大好きな女優「ジャンヌ・モロー」演じる、主人公の祖母が語る人生の重さ、奥深さ、哀しみを受け入れる懐の深さ…を是非見て欲しい。彼女だから出せる味です。(DVD有)

「RENT」 2005年ミュージカル映画(米)  日本語タイトル 「レント」
監督 クリス・コロンバス
出演 ロザリオ・ドーソン、アダム・パスカル、アンソニー・ラップ他
まず、楽曲が素晴らしい。このミュージカルの中で、かの有名な「Seasons of love」の歌詞の一部…525,600 minutes - how do you measure, measure a year?~525,600分という、この一年を君はどうやって計る? ~ (←この曲を聴くまで、1年を「分単位」でなんて考えた事なかった…。思わず計算。笑) 
楽曲「No Day But Today」~あるのは今日という日だけ~ をはじめとする、心にしみる台詞/歌詞の数々。
純粋に「友情」と「愛」という視点で見ると、とても良い作品。ただ、アメリカの多くに感じるアメリカっぽい「傍若無人さ」も時々あるので、ここは目をつぶらなきゃいけない部分と共感・支持出来ない部分も有。(今週土曜日放送・DVD録画予定)

今回は、これくらいにしておきます。

皆様も「心に響いた良い作品」があったら、教えて下さい。

  
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
共感多し (telur)
2007-07-07 16:13:00
ぼくを葬る!
昨年の浜松映画祭で上映されたんだけど、どうしても仕事の都合がつかず見に行けなかったんだよー!私にしては珍しく見たいと思ったフランス映画。

他お勧めの映画リストを見てみると・・・私が好きな映画多いね~やっぱり。ってゆーか、まだ借りっぱなしのDVD盛り沢山なんだけど。すみましぇん・・

映画また最近見に行きたいのがいくつかあるんだよね~
ペネロペ主演のスペイン映画なんてどう??
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Re; (french-blue)
2007-07-08 02:21:54
ぼく葬る!
また借りたい時言ってくれればあるよ!

今貸し出し中の「DVD」見ちゃったらネ
返すのは、いつでもいいよ!
Telurは、いつもちゃんと返してくれるから… 信頼出来る人じゃないと貸さないもの
(以前の知人の中には、いたのよ!いつまで経っても返ってこないし、向こうからもそんな話も一切ないから、言っても「あれ?返さなかったっけ?」なんぞいうふてぶてしいヤツが)

そうそう!ペネロペの「ヴォルヴェール」でしょ?
見たい見たい!
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