某社の面接

「ふりとも」が企業の面接に出向いたわけではありませんよ（笑）
シェアオフィスで目撃した出来事です。

不特定多数が出入りするラウンジに、打ち合わせ用のテーブルと
イスが設置してあるのですが、そこで面接する企業があります。
※世間で言うところのブラック企業さんのようですね。
絶対に認めないと思いますが、見聞きしている限り、間違いなく
ブラックでしょうｗ

個室を借りることも出来るのに、敢えて周囲に人がいる公用スペースで
面接をする。自分が面接される立場なら、そんな企業にはこちらから
辞退しますが、そうも言っていられない事情の方がほとんどでしょう。

普段は音楽を聴いている為、ヘッドフォンをしているのですが、
面接の内容が聞こえてしまい、音楽を聞く気分では無くなりましたｗ

面接の途中から、明らかに面接官の態度が変化しました。
多分、この方は不採用でしょう。求める業務経験が無い上に、
自分の夢を語り出している時点で、ちょっと無理かな、と。
自分が採用する側でも厳しいなと思いました。
職種への憧れとか、イメージとか。そういうものがあるんでしょうけど、
制作系は拘束時間が長く、根気との勝負ですよ。
ちょっと甘く考え過ぎじゃないですかね。
結局、会社員として雇われるということは、時間と労力の対価として給与を
貰うということで・・。そしてその評価は会社側にある、ということで・・。

しかし、それにしてもですよ。面接官もちょっと小馬鹿にしてないですか？
社員希望じゃなくてもやっていけるの？とか。そういう質問はするまでもないだろうに。
それに時間差で来られた方には個室を用意しているなんて。
個別対応の差が歴然としていて、ちょっと酷いなと。
恐らく個室で面接された方が本命なんでしょうね。多分決まりでしょう。
でも面接に合格しても入社後がいろいろ大変だろうなぁ。