「上野桜木霊園 浄名院墓苑(東京都台東区)」のブログ記事一覧(2ページ目)-カトカト日記 ~霊園・墓石の株式会社加登 公式ブログ~

上野桜木霊園 浄名院墓苑(東京都台東区)に行ってきました(2)

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今日も台東区の寺院墓地「上野桜木霊園 浄名院墓苑」について書かせていただきます。

上野桜木霊園パンフレットより。

浄名院は初め浄円院といい、寛文6年(1666)寛永寺三十六坊の一つとして創建されました。
浄名院と称するようになったのは享保8年(1723)のこと。
第三十八世地蔵比丘妙運和尚の代より地蔵信仰の寺院となり、八万四千体の石地蔵尊造立の大誓願成就に向け、今もなお石地蔵尊の数は増え続けています。

このパンフレット、つい先日マイナーチェンジしたものを納品したばかりです。
僕も制作にタッチさせていただいたんですが、その初版がいよいよなくなるということで感慨深いものがあります。

余談はさておき、本当に境内の至るところでお地蔵様の姿を見かけます。
こちらは水子地蔵尊。柔和な笑みに慈悲のこころが滲み出ています。



天下泰平地蔵尊。




このように平面に彫刻された絵画のような地蔵尊影もたくさん見かけます。




加登トウキョウで建立させていただいたお墓の側面にも、この通りありがたい地蔵尊のお姿を彫らせていただいております。




丁寧に剪定された木や花も、厳かでありながら優しい空気の満ちる境内に趣を添えています。
こちらは所謂春もみじというやつでしょうか?
燃えるような緋色が鮮やかです。







目の覚めるような紫色の花が咲いていました。
後に調べてみたところ、「紫蘭(しらん)」の花でした。







というわけで、2日間にわたり「上野桜木霊園 浄名院墓苑」をご紹介させていただきました。
普段は関西の話題ばかりですが、加登は関東でも頑張っていますので、加登トウキョウもよろしくお願いします。



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上野桜木霊園 浄名院墓苑(東京都台東区)に行ってきました(1)

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東京での用事は3時頃に済んでしまったのですが、すぐに大阪に戻っても仕事をする時間はないので、台東区の寺院墓地「上野桜木霊園 浄名院墓苑」をふらり訪ねることにしました。
流石に新横浜中央霊園(横浜市神奈川区)青葉ニュータウン霊園(横浜市青葉区)鎌倉材木座霊園(鎌倉市)などは遠いですからね。




さてこの浄名院、鶯谷駅からとても近く便利です。
前回は御徒町駅から歩いたのですが、あれはトラウマになるほど遠かった。




境内に入ると、数組の観光客の姿が。外国の方もいらっしゃいました。
この浄名院、地蔵尊がたくさんあるので有名なんです。8万4千体を目標に続々とお地蔵様が建立され、現在およそ4万8千体が祀られているとか。






見渡す限りの地蔵尊に圧倒されますね。




中でも有名なのがこの「へちま地蔵」。喘息などに効験があると評判で、毎年9月8日に行われる「へちま加持祈祷会」の日には、参拝者の列が鶯谷駅まで続いたこともあったそうです。




寺務所に声を掛けると、突然の来訪にもかかわらず、加登トウキョウスタッフの岡崎さんが快く案内してくれました。
お会いするのは初めてでしたが、気さくで笑顔の素敵な方です。ご見学希望の方は、気軽に声を掛けてください。




こちらは落語家の柳家小さん師匠がお建てになった地蔵尊。通称「馬楽地蔵」とも呼ばれるそうです。このお地蔵様だけが座っています。







こちらは有名な歌舞伎役者がお建てになった地蔵尊です。




明日もまた、「上野桜木霊園 浄名院墓苑」についてご紹介したいと思います。




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へちま加持祈祷会 @上野桜木霊園 浄名院墓苑


秋、たけなわ。世間は運動会シーズン真っただ中ですね。
今日は意表をついて加登TOKYOの話題です。

写真は9月30日(日)に浄名院墓苑(東京都台東区)で行われた「へちま加持祈祷会」の光景です。
「へちま加持祈祷会」については台東区のホームページなどにも掲載されています。毎年旧暦8月15日(十五夜)に行われており、へちま地蔵尊に加持祈祷すると、咳やぜんそくに効験があるそうです。
ご覧の通りたくさんの方が参拝されました。台風が近づいていたはずなのに、凄いですね。











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