ローマ、インテル下し２年連続９度目の戴冠／コッパイタリア

ローマ、インテル下し２年連続９度目の戴冠／コッパイタリア

コッパイタリアは現地時間24日に決勝が行なわれ、
ローマがインテルに２対１で勝利。
２年連続９度目の戴冠を果たし、ユヴェントスの持つ優勝記録に並んだ。
ロイター通信が報じている。

今季リーグ戦では最終節まで粘りながら２位に終わったローマが、
セリエＡ王者インテルに雪辱を果たした。
ローマはペッロッタを中心に序盤から積極的に攻め入ると、
35分、エリア内でノーマークとなったメクセスがネットを揺らして先制に成功。
後半に入るとローマの勢いはますます加速し、
53分にはヴチニッチとのワンツーからペッロッタが加点し、リードを広げる。
その後、ローマはインテルに１点を返されたものの、
それ以上の失点は許さず、タイトルをモノにした。

本拠地「スタディオ・オリンピコ」に詰め掛けたファンの前では、
キャプテンのトッティがトロフィーを掲げた。
ケガのため今季中の復帰は叶わなかったものの、
ナポリターノ大統領からトロフィーを手渡され、タイトルを喜んだ。
スパレッティ監督も、記者会見の席上で
「我々の素晴らしいファンとともに、この祝祭を分かち合いたい」と語っていた。

2008年5月25日　12時38分 ISM