CL決勝でPK失敗のテリー「永遠のトラウマになる」

CL決勝でPK失敗のテリー「永遠のトラウマになる」 

現地時間25日、チャンピオンズリーグ（以下CL）決勝で
PKをミスしたチェルシー（イングランド）所属のイングランド代表DFジョン・テリーが、
この失敗が永遠のトラウマになると話した。ロイター通信が報じている。

この日、記者陣のインタビューに応えたテリーは、
「欧州王者になれるチャンスだったというのに、チームメイトにも、家族にも、
友人にも、PKを失敗して本当に申し訳ないと思っている」とコメント。
「あれから何度も思い出してしまうんだ。２、３時間眠っては目が覚めて、
あれが全部悪夢だったらいいのにと考えてしまう」と続け、
依然としてPK失敗の記憶に苛まれていることを明かした。

１対１の同点で突入したPK戦、これを決めればチェルシーの優勝という場面で、
５人目のキッカーとして登場したテリーだったが、足を滑らせてこれをミス。
チャンスを活かせなかったチェルシーは、
その後７人目のアネルカのキックがセーブされて、
マンチェスターＵに“ビッグイヤー（CL優勝カップ）”をさらわれる結末となった。
テリーは、「自分が決めれば優勝というのは分かってキックに向かった。
その次の瞬間に起きたことは、永遠に僕に付きまとうことだろう。テレビで見て、
僕が滑っているのが分かると思うけど、
いまだに信じられない」と話すしかなかった。

また、「みんなを失望させてしまったし、人生で一番傷付いている。
泣いたことが恥ずかしいとも思わない。
毎年毎年勝利を求めて必死にトライしている証拠なんだ。
あの反応はコントロールしようがなかった」とも語ったテリー。
PK失敗の瞬間の心境を赤裸々に告白した。

2008年5月26日　14時04分　ISM

トラウマにもなるよね、あの観衆の中で、タイトルとかけてPK蹴ってれば
半端なプレッシャーじゃぁないよね！