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ミラン、クラブ売却の可能性が再燃

2009-10-07 | セリエA

ミラン、クラブ売却の可能性が再燃

イタリア首相でミランのオーナーを務めるシルビオ・ベルルスコーニ氏が、
同クラブを手放さなければならない可能性が出てきたようだ。
ミラノの地方裁判所は、ベルルスコーニ氏が実質支配している
ミランの筆頭株主であるフィニンベスト社に対し、
同社に被害を受けたとして訴訟を起こしていたCIR社に、
賠償金として7億5000万ユーロ(約980億円)を支払うよう命じたため、
この資金を捻出(ねんしゅつ)する必要が出てきたからだ。

クラブ保有株式の売却を1週間前に否定したばかりのフィニンベスト社だが、
イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、
この判決によって、同社はクラブ売却を再考しなければならなくなったとのことだ。
同紙はその根拠として、
2008年度の純利益が2億4170万ユーロ(約316億円)である同社にとって、
それを上回る多額の資金を調達するのが非常に難しいことを挙げている。

なお同紙によると、ミランはクラブの売却価格を
7億ユーロ(約914億円)程度と見積もっており、
今回支払いを命じられた賠償金に近い金額となっている。

(C)MARCA.COM


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