母が使っていた、7段小引き出し(隙間収納)の中を処分しました。
母の悪い癖
母は、何でも引き出しに入れてしまう癖があります。
机や棚の上にモノを出しっぱなしにするのが嫌いで、私が幼い頃から何かが散らかっていると、すぐに引き出しやタンスの中に片付けていました。
部屋は片付いていて、とてもいい習慣のように感じますが、厄介なのが“カテゴライズできない人”だという点なのです。
片付けられたモノは、一見するとカテゴライズされているように見えます。
ところが、違う引き出しを開けると、そこにも同じようなモノが入っています。
一応のカテゴライズはしているけれど、そのエリアがあちこちにあるのです。
例えば、大事な書類やお知らせのはがき。
ひとつの引き出しに入れるのですが、書類自体のカテゴライズはしていないので、あらゆるジャンルの書類が入っています。
その引き出しがいっぱいになると、空きに余裕がある別の引き出しに入れ始めます。
しかし、別の引き出しには違うカテゴリーのモノがもともと入っているわけです。
この段階で、カテゴライズしていたはずの引き出しは崩壊が始まります。
もうひとつ悪い癖があり、とにかくモノを捨てることを面倒くさがります。
本当はもういらないモノだとわかっているのに、捨てる動作が面倒くさいのです。
普通のごみならいいのですが、しまっておいて使わなくなったものなど、わざわざ出して捨てなければならないことを嫌うのです。
この悪い癖ふたつが重なると、モノが増えてどこに何があったかわからなくなるという、最悪な状況が出来上がります。
処分にブレーキがかかるとき
モノを処分することを面倒くさがる母は、いざ私が母のモノを処分する許可を得ようとすると
「まだ使う」
「キレイ(未使用)だからとっておく」
「いつか使う」
「高かったから捨てたくない」
いかにも、片づけられない捨てられない人が言いそうなこと言うので、正直苦笑いするしかないですよね。
こういうことを言い始めたら、私の処分活動にブレーキがかかります。
心の中で舌打ちしながら、一応処分せずにとっておくことにしますが、忘れた頃にコッソリ捨てることもあります。
もちろん、高級なモノやないことがバレたら大騒ぎになるようなモノは捨てませんが、例えば何かを買った時のおまけやノベルティは、そもそも無くても困りませんし母も存在を忘れていますから、さっさとごみ箱へ。
時には、母の目の前で、母ブレーキが作用しない速さで捨てることもあります(笑)
小引き出しの中身を処分
まさに本日、母の目の前で、母が使っていた小引き出しの中身を全部出して、8割ぐらい捨てました。
残りの2割のうち、1割は必要なモノで1割は母が捨てたら気分を損ねそうなモノなので、違う棚や収納に移動しました。
この小引き出しに関しては、母も不要品がたくさん入っている自覚があったようで、3段ぐらいは空にしていたのですが、残りの4段が、やはりカテゴライズされていない状態でモノが入っていました。
やたらとあるヘアピン、包帯やガーゼといった衛生用品(他の引き出しにも入っています)、電源タップ数個、電池、古い写真1枚、数年前のお知らせ系ハガキや書類、ノベルティらしきモノ...
まずごみ箱へ入れたモノが、使わないと思われるヘアピン、保管しなくても大丈夫そうなハガキや紙類、ノベルティらしきモノなどです。
そういえば、きれいな4つ折りの宅配ピザチラシも入っていましたね...
母よ、なぜ、きれいに4つ折りにして引き出しに入れたのか?
捨てずに他の収納に移動させたモノは、衛生用品(袋に入っていたので使えるはず)、電源タップ、電池、古い写真(多分母方の祖父母の若い頃の写真)、若い頃に父から母へ宛てた手紙もありました。
ただ、電源タップは今になって要らないような気がしてきました。
なぜなら、タップが必要な場所では既に使っているし、この先固定して使う家電品は購入しないと思うので。
空になった7段小引き出しの行先
空になった小引き出しは、実は私が使いたくて譲ってもらいました。
今、私の部屋にあります。
私が使っている机は、引き出しがない折りたたみ式です。
机をたたむことはほとんどありませんが、模様替えや処分するときに一時的にコンパクトになるので買いました。
引き出しは、これまで部屋にあるローチェストに小さ目の引き出しが付いていて、そこを利用していたのですが、どうも使い勝手が悪いのです。
模様替えしようと思うと、机の位置とローチェストの位置を離すことができないのも難点でした。
ふと、母が使っていた小引き出しの存在が役に立ちそうな気がしたため、今回引き出しの中を処分することにしたのですが、まあまあ成功です(笑)
これで、ローチェストと机を離して設置しても問題なくなりました。
今月中に、今度は私の部屋の模様替えに着手する予定です。
処分や整理をすると次のターゲットが見えてくる
実を言うとこのローチェストもかなり以前から中のモノを処分してきたので、半分以上が空いている状態です。
今後の計画としては、中にあるモノを処分するか移動させるかして中を空にし、母の部屋に移動させて、母が日常的に着る服と下着を入れるようにしたいのです。
今、母が使っているチェストは140cmぐらいの高さですが、腰が曲がってきていて上の方のモノを取るときに少し辛いようなのです。
かといって、一番下も腰を落とすのが辛い様子ですが、ローチェストの上半分だけを使うようにしたら、母の負担も少し軽減されるのではないかと思っています。
また、将来自宅介護になった場合も考慮したら、母の寝ている部屋にローチェストがあったほうが、使い勝手が良いような気がします。
まだ、使用領域が半分ぐらいありますが、他の収納場所へ移しても問題ないようなモノがかなりあります。
そもそも、なぜ自分の部屋にこれを置いているのかな?と思うモノもあるのですが、なぜもっと早く気が付かなかったのでしょうね?
惰性で入れていて、他の場所に移すことを思いつかなかったのでしょうね。
これが、なかなかモノが減らない原因ですが、今回小引き出しを私の部屋に移動させたことで、次にすべきことが見えてきたので、不定期でもいいから整理とモノの処分はした方がいいですね。
今回処分したモノは、小さいごみ袋に全部入れてもまだ余裕がありました。
まだまだ、袋の中に不要品を入れるスペースがあるので、明日も処分活動に勤しもうと思います!
母の悪い癖
母は、何でも引き出しに入れてしまう癖があります。
机や棚の上にモノを出しっぱなしにするのが嫌いで、私が幼い頃から何かが散らかっていると、すぐに引き出しやタンスの中に片付けていました。
部屋は片付いていて、とてもいい習慣のように感じますが、厄介なのが“カテゴライズできない人”だという点なのです。
片付けられたモノは、一見するとカテゴライズされているように見えます。
ところが、違う引き出しを開けると、そこにも同じようなモノが入っています。
一応のカテゴライズはしているけれど、そのエリアがあちこちにあるのです。
例えば、大事な書類やお知らせのはがき。
ひとつの引き出しに入れるのですが、書類自体のカテゴライズはしていないので、あらゆるジャンルの書類が入っています。
その引き出しがいっぱいになると、空きに余裕がある別の引き出しに入れ始めます。
しかし、別の引き出しには違うカテゴリーのモノがもともと入っているわけです。
この段階で、カテゴライズしていたはずの引き出しは崩壊が始まります。
もうひとつ悪い癖があり、とにかくモノを捨てることを面倒くさがります。
本当はもういらないモノだとわかっているのに、捨てる動作が面倒くさいのです。
普通のごみならいいのですが、しまっておいて使わなくなったものなど、わざわざ出して捨てなければならないことを嫌うのです。
この悪い癖ふたつが重なると、モノが増えてどこに何があったかわからなくなるという、最悪な状況が出来上がります。
処分にブレーキがかかるとき
モノを処分することを面倒くさがる母は、いざ私が母のモノを処分する許可を得ようとすると
「まだ使う」
「キレイ(未使用)だからとっておく」
「いつか使う」
「高かったから捨てたくない」
いかにも、片づけられない捨てられない人が言いそうなこと言うので、正直苦笑いするしかないですよね。
こういうことを言い始めたら、私の処分活動にブレーキがかかります。
心の中で舌打ちしながら、一応処分せずにとっておくことにしますが、忘れた頃にコッソリ捨てることもあります。
もちろん、高級なモノやないことがバレたら大騒ぎになるようなモノは捨てませんが、例えば何かを買った時のおまけやノベルティは、そもそも無くても困りませんし母も存在を忘れていますから、さっさとごみ箱へ。
時には、母の目の前で、母ブレーキが作用しない速さで捨てることもあります(笑)
小引き出しの中身を処分
まさに本日、母の目の前で、母が使っていた小引き出しの中身を全部出して、8割ぐらい捨てました。
残りの2割のうち、1割は必要なモノで1割は母が捨てたら気分を損ねそうなモノなので、違う棚や収納に移動しました。
この小引き出しに関しては、母も不要品がたくさん入っている自覚があったようで、3段ぐらいは空にしていたのですが、残りの4段が、やはりカテゴライズされていない状態でモノが入っていました。
やたらとあるヘアピン、包帯やガーゼといった衛生用品(他の引き出しにも入っています)、電源タップ数個、電池、古い写真1枚、数年前のお知らせ系ハガキや書類、ノベルティらしきモノ...
まずごみ箱へ入れたモノが、使わないと思われるヘアピン、保管しなくても大丈夫そうなハガキや紙類、ノベルティらしきモノなどです。
そういえば、きれいな4つ折りの宅配ピザチラシも入っていましたね...
母よ、なぜ、きれいに4つ折りにして引き出しに入れたのか?
捨てずに他の収納に移動させたモノは、衛生用品(袋に入っていたので使えるはず)、電源タップ、電池、古い写真(多分母方の祖父母の若い頃の写真)、若い頃に父から母へ宛てた手紙もありました。
ただ、電源タップは今になって要らないような気がしてきました。
なぜなら、タップが必要な場所では既に使っているし、この先固定して使う家電品は購入しないと思うので。
空になった7段小引き出しの行先
空になった小引き出しは、実は私が使いたくて譲ってもらいました。
今、私の部屋にあります。
私が使っている机は、引き出しがない折りたたみ式です。
机をたたむことはほとんどありませんが、模様替えや処分するときに一時的にコンパクトになるので買いました。
引き出しは、これまで部屋にあるローチェストに小さ目の引き出しが付いていて、そこを利用していたのですが、どうも使い勝手が悪いのです。
模様替えしようと思うと、机の位置とローチェストの位置を離すことができないのも難点でした。
ふと、母が使っていた小引き出しの存在が役に立ちそうな気がしたため、今回引き出しの中を処分することにしたのですが、まあまあ成功です(笑)
これで、ローチェストと机を離して設置しても問題なくなりました。
今月中に、今度は私の部屋の模様替えに着手する予定です。
処分や整理をすると次のターゲットが見えてくる
実を言うとこのローチェストもかなり以前から中のモノを処分してきたので、半分以上が空いている状態です。
今後の計画としては、中にあるモノを処分するか移動させるかして中を空にし、母の部屋に移動させて、母が日常的に着る服と下着を入れるようにしたいのです。
今、母が使っているチェストは140cmぐらいの高さですが、腰が曲がってきていて上の方のモノを取るときに少し辛いようなのです。
かといって、一番下も腰を落とすのが辛い様子ですが、ローチェストの上半分だけを使うようにしたら、母の負担も少し軽減されるのではないかと思っています。
また、将来自宅介護になった場合も考慮したら、母の寝ている部屋にローチェストがあったほうが、使い勝手が良いような気がします。
まだ、使用領域が半分ぐらいありますが、他の収納場所へ移しても問題ないようなモノがかなりあります。
そもそも、なぜ自分の部屋にこれを置いているのかな?と思うモノもあるのですが、なぜもっと早く気が付かなかったのでしょうね?
惰性で入れていて、他の場所に移すことを思いつかなかったのでしょうね。
これが、なかなかモノが減らない原因ですが、今回小引き出しを私の部屋に移動させたことで、次にすべきことが見えてきたので、不定期でもいいから整理とモノの処分はした方がいいですね。
今回処分したモノは、小さいごみ袋に全部入れてもまだ余裕がありました。
まだまだ、袋の中に不要品を入れるスペースがあるので、明日も処分活動に勤しもうと思います!