高地の岩場に生える「ギンハナガタ」。「アンドロサケ・ラヌギノーサ」が正式名称らしい。サクラソウに似た多数の白い花が集まって開く。花芯の色は赤や黄色などの違いがある。
(2020-06 神奈川県 箱根)
和名 アンドロサケ・ラヌギノーサ
別名 ギンハナガタ、ギンハナガタ
学名 Androsace lanuginosa
科名・属名 サクラソウ科 トチナイソウ属
分布 中国・雲南省、ネパール、カシミール
花期 5~6月
特徴
大きくコンパクトなマット状の草姿で、葉は銀色に覆われた楕円形小葉。花はライラック~ピンクで径1㎝、多数が球形に集まる花は茎上部や葉腋につきます。
花は帯紅白色で芳香があり、茎頂に小花が多数つきます。
夏から降霜の秋まで咲き続けます。