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草原に群生して風にそよいでいた「イブキトラノオ」(箱根シリーズ 014)

2020年06月20日 11時11分40秒 | 

草原に群生して風にそよいでいた「イブキトラノオ」。アップでみると花の形が変わっていて面白い。突き出た雄しべの葯もアクセントになっている。ふわふわ果然に揺れているのをみると、遠い思いに誘われる。

(2020-06 神奈川県 箱根) 

 

「イブキトラノオ」

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)はタデ科イブキトラノオ属の多年草。イブキトラノオ属は、広義のタデ属 Polygonumに分類する場合もある。

特徴
北海道から九州の山地帯から高山帯に分布し、日当たりのよい草地に群生する。花茎は30cmから高いものは100cm以上にまで伸び、先端に長さ6cm前後の白色か淡紅色の花穂をつける。花期は7〜8月。

特に伊吹山に多く、花穂を虎の尾に見立てたことからこの名がついた。



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