バラの肥料ってどうやればいいの?

バラって何時肥料をやればいのかなと思っておられる方も多いと思います。

少し長くなりますが、お読みくださいね。

バラの施肥は、冬の寒肥、花が咲いた後に施すお礼肥、秋の開花のために施す夏の追い肥、になり年３回が基準です。

ただ現在は、四季咲き品種がたくさん出回っていますので、春～秋まで開花する事により花を咲かすため沢山のエネルギーを必要とします。

四季咲きのバラを基準として肥料の施し方を書きますので、参考にして下さいね。

寒肥
１月～２月に元肥として有機肥料のハイポネックス　バラ専用肥料を、１株につき４００グラム株元から３０cm離して深さ１０cmぐらいの土に混ぜ込みます。

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お礼肥
５月の一番花が咲いた後直ぐに施します。
四季咲きのバラで一番重要な所です。
新しく住化タケダ園芸さんからお手軽な肥料が出ています。
ゆっくり長く効く肥料ですよ(２～３ヶ月)。これも腐植酸と有機肥料で出来ています。

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夏の追い肥
８月の中旬～下旬にかけて、
秋の開花に向けて四季咲きのバラには、施してくださいね。
週に１回即効性の液肥、ハイポネックスの液肥でも花工場でも良いです。
５００から１０００倍に薄めて施します。
夏の剪定の１週間前ぐらいから施すと良いですよ。
そうすると、切り戻した所からの芽も順調に芽吹いてくれます。

ここから重要です。
１０月には、四季咲き品種は、いったん肥料を抜きます。
肥料をやり続けて開花時期まで肥料が効いている状態は、花の質が悪くなります。
また株が上手く冬の休眠期に入れなくなります。
１０月の１ヶ月間は、肥料を施さないでくださいね。

冬を丈夫に越すために
１１月中旬～下旬に、
秋の花が終わるころ、木を充実させるために、カリ分の多い肥料を施します。
寒さに対する抵抗力つきますよ。
微粉ハイポネックスを、１０００倍の液肥にして２週間に１回、月に２回施します。
一株に、２～３リットル施すと良いです。

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これで以上です。
長い間お付き合いくださいましてありがとうございます。

分りにくいことがあれが、何なりとご質問くださいね。