川崎童謡の会「関定子劇場へようこそ」

昨日は、川崎童謡の会主催「関定子劇場へようこそ♪」に出演させて頂きました。



超人的ソプラノ歌手、関定子先生のリサイタルです。
溝の口駅の高津市民館で行われました。

前半は、お得意の民謡で類稀な超絶技巧を披露。
後半では、バリトン歌手熊坂正実さんとのデュエット（コント）！が見物でした。
「船頭小唄」から「金色夜叉の歌」で、しおらしいお宮を名演技。
「貫一さぁ～ん！」と横幅が半分くらい？（失礼）の貫一に泣いてすがり爆笑でした。

次に、田端義男の「かえり船」では「オッス！」と登場。
広い会場をお客さんと握手しながら練り歩き、
綾小路きみまろにも勝るトークで笑わしながら、
ステージに帰ってきたときには、
なんとドレスの胸に、封筒に入った「おひねり」が入っていました！
会場の老婦人が胸に入れて下さったとのことです。
これには、関先生もビックリ。

そして、最後は美空ひばりシリーズで、しっとりとプログラムを終えました。
が、そこからまた炸裂。（笑）
「銀座カンカン娘」「おまつりマンボ」と男性ダンサー（末廣さん、熊坂さん）を従え、
踊って歌って、会場は大盛り上がりで幕を閉じました。



どこまでも、エンターテイナーな関定子劇場でした。
それにしても、あんなクラシックの大歌手が、こんなエンターテイメントをなされるなんて、
本当に凄い才能だと改めて思っしったのでした。

大御所と、今回もステージをご一緒させて頂けて、本当に感謝です。
ありがとうございました！