厳しい冬の気象の影響からか、鮮魚の入荷が少ない。
今日も目ぼしいものなく、手ぶらで帰ろうとしたところ、
メカブがあったのでこれを少々買って帰る。(1月27日)

納豆・おかか・刻みねぎとあわせて、ねばねば丼に。

今年に入ってから、マダラ、サクラマス(本マス)、ニシン、
メトイカくらいなもので、これでは魚っ食いとしてはお手上げ
の状態。
季節のもの、その時手に入るものを食べることを信条として
いる身にとっては辛いところだが、獲れないことにはいたし方
ない。
こういうときのために、日頃からの保存食が活躍する時では
ないか。その中で一番重宝したのが芝エビの加工食材。新鮮で
値ごろなものがあったときに大量に仕込んでおいた。こしらえ
るのに手間をかけておいただけの恩恵にあずかる。

芝エビを、剥いて・叩いて・摺って・丸めて・茹でて、冷凍保存したもの。
昨年11月20日に作って、この4倍くらいはあったが、ずいぶん少なくなった。

味噌汁・汁椀にして毎日のように重宝している。

殻付のまま、塩茹でして冷凍してもの。これにはあまり手も着けていない。
これも、困ったときの備蓄食材。