おかずまるの潰瘍性大腸炎(UC)日記

潰瘍性大腸炎もち理学療法士の体験や心模様を、思い付いたときに書き綴ってます。

エレンタール地獄

2013-10-02 23:33:53 | 入院
3回目の入院、一週間経過。

昨日からエレンタール開始になり、点滴が一本減ったけど・・・
不自由極まりない!!!

お口から食べたいよぉ。
家に帰って愛猫に会いたいよぉ。

夕方様子を見に来た主治医いわく、
もうしばらくこのままの治療、らしい。
エレンタールで腸を慣らして、慣らして。
・・・重湯地獄はもう嫌だ、と駄々をこねても、「まだ腸の粘膜は再生してないからね」と、「手術はしたくないでしょ」と、軽く脅し文句もあり(--;)

昨日、ペンタサ注腸してすぐ出しちゃった。
今日もすぐ出そうなお腹具合。
注腸諦めるかぁ。


目を閉じたら、フワフワとハンバーグが漂っている。
雑念を払おうとしたら、今度はお寿司がくるくる回りながら飛んでくる。

欲求不満。
猫に会いたいよぉー
食べたいよぉー

こんなにがまんしてるのが、しんどい。。。
がまんの戦いがいつまで続くのか、先を見ようとすると、またしんどい。

早く寛解しないかな。



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今日に至るまで(その1)

2013-10-02 22:58:38 | 日記
思えば、5年くらい前からたまに出血してたんだよね・・・
本格的に粘血便に気付いたのは、3年くらい前。
ストレス強かったり、生理中だったり、な時に、ちょこちょこ粘血便出てて、でもそのたびに『痔だろう』なんて甘く見て、放置。
そのうち気にしなくなった頃には、出血おさまってて・・・の繰り返し。


昨年6月。
職場で同僚からおすそわけされた、ロールケーキ。
少し生クリームが濃くて、以前このケーキ屋さんの他のロールケーキ食べて下痢したことなんてすっかり忘れて、美味しくいただいた後、同僚が一言。
「あ、賞味期限、昨日までだった」
・・・まぢ!?
同じくおすそわけされた他の同僚がすかさず
「1日くらい大丈夫。冷蔵庫に入ってたんだし」
・・・ま、大したことないか。

なんて、大したことあった!!
その日のうちにだんだんとお腹いたくなって、翌日には完全にトイレの住人。
仕事休んで、ひたすらトイレの往復。
食べ物・飲み物を口にすると、即トイレ直行便なので、飲まず食わずでお腹を落ち着かせて・・・
300㎞の道のりをひた走り、実家へ。
一人ではどうにもならなかったしね。。。

そして、翌日病院へ。
食あたりだろうってことで、抗生剤内服薬もらったものの、3日経っても症状治まらず。
これはおかしい、と、再び病院へ。
何も食べれないので激ヤセだし、トイレ行きすぎて脱水だし・・・
違う抗生剤内服薬もらって、帰宅。
・・・症状変わらず。

とうとう、内視鏡することに。
食べてない&下痢なので、前処置なしで、内視鏡。

そして、医師の一言。
「これ、潰瘍性大腸炎かも」

???
理学療法士には馴染みのない病名。
看護師の母親は、ビックリ&ショック受けてる。

細胞診のため組織とって、内視鏡終了。
あまりに下痢が続くのでそのまま入院。

一週間補液と抗生剤を点滴して、ようやく症状おさまりつつ、細胞診の結果を待つ。
途中、偽膜性腸炎になったりして、けっこう大変な入院だった。。。


これが、初めての入院。
この入院中に診断がついて、潰瘍性大腸炎確定。
下痢がおさまっても、血便が続いていたので、しばらく地元で通院治療して、8月上旬に仕事復帰したのでありました。


この頃は、潰瘍性大腸炎がどれほど大変な病気かがわかってなくて、「難病リハしてる自分が難病になっちゃったー」なんて軽く言ってたなぁ・・・

仕事柄、腹圧上げること多いから大変だな、くらいにしか考えてなかったし。


と、まずは確定診断までの経過でした。





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UCブログ、始めました

2013-10-02 22:15:07 | 日記
潰瘍性大腸炎(UC)歴一年半の理学療法士<おかずまる>です。

自分の病気の記録のために、ブログ始めました。
同じ病気で苦しむ人に、自分の経験とか、考えとか、情報提供できれば、願ったりかなったりです。

ちなみに今、病院のベッドの上。
一年間で2回も入院。
またしても絶食+点滴攻め。

そのうち、この一年半の闘病生活についても書いていこうと思ってます。

かなり自分のための記録メインになるかもしれないですが・・・
よろしくです。




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