おかずまるの潰瘍性大腸炎(UC)日記

潰瘍性大腸炎もち理学療法士の体験や心模様を、思い付いたときに書き綴ってます。

便秘攻防戦

2014-09-26 09:30:59 | 診察
今週は火曜日が秋分の日で祝日。
なので、治験2回目は猶予期間内で木曜日に。
さすが治験のVIP待遇(*´∇`*)
普通の治療だと絶対あり得ない融通のきかせかた!外来診察日でない日に治療なんて、今までなかった\(^-^)/
國ちゃん先生外来診察日ではないので、特別に内視鏡室で診察。
これまたVIP待遇(*´∇`*)

さて、今回の私の課題(?)は、便秘解消策をもらうこと。

まずはこの二週間のトイレ回数を報告。
そして、便秘相談。
まさか…すでに緩下剤を飲んで排便してるなんて言えないので、そこはとにかく隠しながら…( ̄▽ ̄;)

うーん、話が噛み合わない(--;)

○ この病気の人は、下剤使うの避けた方が良いんです。
○ 多少の便秘は良いんです。
○ ガスが臭かったり、お腹に便がたまってる感じがあるのも、病気から来るものです。粘膜が正常でないから、少しの刺激が違和感になって便がたまってる感じがするんです。
○ まだ血が出てるのに下剤使うと、刺激が強すぎて下痢するよ…

言われる、言われる。
とにかくもう反対の國ちゃん先生(-_-;)

すでに下剤飲んでちょうど良い感じで排便出来てる、と言ってないだけに、どーにも話が噛み合わない(;´д`)

それでもゴネて、ゴネて、かなり聞き分けの悪い患者っぷり炸裂。さすがの國ちゃん先生も折れて(?)来た(笑)

「(下剤を)出さないと納得しないんだろうね、君は。知らないよ、便がユルユルになって下痢しても。治験のトイレ回数も正確ではなくなるし…」
と、かなり嫌味(?)を言いながら、しょーがなくマグミットを処方してくれましたとさ。

あ、ついでに、ここ一週間くらい空咳が出ることも言わなきゃ!
で、相談すると、治験の副作用かも?ってなって、急きょレントゲン撮影することに。
ここで治験担当者が気を利かせて一言。

「胸部撮影のついでに腹部も撮影したら、便がたまってるかどうか分かるのでは?」

ナイス!ナイスよ、担当者さんっ(*´∇`*)

ってことで、胸部と腹部のレントゲン撮影。
やはり予想通り、腹部に結構ガスあるらしく、これでようやく國ちゃん先生納得。
半分呆れてますって顔だったけど、「マグミットで様子見てみて」と。

ほら、だから便がたまってるって言ったのにー(+_+)
病変部の違和感なんかじゃなく、明らかに便なんだって何度も言ってるのにー!
苦しいのよ、通常では毎日快便の私が便秘すると(^-^;
あ、ちなみに空咳は肺炎とかではなさそうなので、おそらく気管支炎?しばらく様子見になりました。


さてさて、マグミットを調整して飲みながら排便コントロール開始。
だいぶスッキリしてきた、かな?
お腹の重たさは少しマシになってきたけど、まだやっぱり残ってる感じあるなぁ…

仕事復帰までには朝の快便を取り戻さないといけませんね。

実は金曜日から密かに毎朝ドリップコーヒーを一杯飲んでいる私。
快便と、ストレス解消、ですな。

やっぱコーヒーはドリップに限るね!
(*´∇`*)

便秘(T^T)

2014-09-23 13:27:34 | 日記
治験して、ちょっとずつ腸子良くなってるのかしら?
先週辺りから、便が出にくい(-_-;)
全く出ないわけではないけど、出方が悪いというか、ムリヤリ絞り出すというか、栓があるような感じというか…
とにかく、出にくい(-_-;)

ってことで、自己判断で緩下剤服用。
とりあえずマイルドに、マグミット。

…効果なく、やはり翌日しぶり腹。
つぎは、プルゼニド。
少し出やすいけど…スッキリしない(--;)

こーなりゃ、二種類併せ技だぁ!
で、マグミット毎食後とプルゼニドを2錠。
翌日朝から快便(*^^*)
スッキリ\(^-^)/

でも、飲まなかったらやっぱり腹部膨満、しぶり腹。

しかたなく、ほぼ毎日緩下剤を服用して1週間。

木曜日の治験のとき、國ちゃん先生にまた言われそう…

少々の便秘は気にしないで良いんです。出すぎるより、出ない方が良いのだから。

↑…と…(;´д`)

でもいつもスッキリ出てたのが、全くでないとしんどいのよぉ(T0T)

ってか、朝、ちゃんと快便できなきゃ、仕事復帰なんてできない気がする( ̄▽ ̄;)
しぶり腹だとトイレが気になって身動きとれなくなるし、便秘だとお腹ギュルギュルした時にトイレ行けなかったら焦るし(--;)

どーにかしてよ、このお腹(T^T)

いよいよ開始!

2014-09-09 18:45:34 | 治験
治験が、待ちに待った治験治療開始の日が、やって来た(^O^)

朝からドキドキ(*_*)
お腹ぐるぐる(-_-;)

2回も立て続けに細長い蛇が出てきた(笑)
最近ご飯をよく食べるから、便が固まってきたのね(^-^;

…よく食べるっていっても、手のひらの半分くらいのおにぎりを二個くらいだけど…ここ一ヶ月の絶食からしたら、よく食べてるって意味ね。

さてさて、トイレを気にしながら支度して、いざ、病院へ!

予定より30分遅れて到着。

まずは採血。
またしても國ちゃん先生用(院内検査ですぐ結果を見るため)に2本と、治験用に5本の、合計7本(^o^;)
さらに検尿と心電図検査を済ませて診察待ちへ。

治験担当者が苦笑いしながらいってきた言葉。

朝は腸子悪いそうなので、「来れるときに来てください」って本人に言ったと先生に話したら、『あの子にそう言ったら、夕方になるよ』って言われたので、30分遅れなら「あら、意外に早い」って感じですよ(^ー^)

…(((・・;)
おぃ、國ちゃん先生(-ω-)
どーゆー扱いだよ、それ(;´д`)

ま、事実だけど(^-^ゞ←自爆

そして診察を終えて、通院治療センターへ。
治験薬が届くのを待って、いざ、治療開始!
こんな感じで治験薬は茶色いフィルムに包まれた状態で、30分以上かけて静注。
その後、同量の生食を流して終了。

治験薬がちゃんとした薬剤かプラセボで生食だけなのか、どっちなのかわからないけど…
治療受けてる間、なんとなく左下腹がチクチク?ジワジワ?変な感じ。
イメージは、こんな感じ。
治験のパンフレットの絵だけど↓きっと、お薬が頑張って潰瘍だらけの左側大腸に集まって、せっせと粘膜を治してくれてるんだろう(⌒‐⌒)

小さな小さな緑のスライム君たちが、一生懸命に白血球をなだめて沈めて、粘膜を治してる図を想像してしまう(笑)

治験薬点滴終了後、一時間後に全身状態の確認。
吐き気とかはなくて、「大丈夫でーす」と手をあげた瞬間、あれ?針をしていた付近が赤い(@_@)
なんとなく留置針固定のためのフィルムテープの痕のような気がするけど…
看護師に言われて、治験担当者と一緒に再び國ちゃん先生のもとへ。

予想通り、テープかぶれだろう、とのこと。

なぁんだ(^o^;)

あれ?でも今まで一度もテープにかぶれたことないよ?
初めてのこと…今までと違うってことは、点滴は治験の薬剤だったかも(*´∇`*)

とプラス思考。

ま、國ちゃん先生に発赤見せるためにもどった内科で冷房にやられて、治療後一時間で早くも血便出たけど(-_-;)

その後は…めっちゃお腹すいてたので一気に『北海道展』の海鮮弁当食べて三時間で、いつもの血液混じりの粘液を排出。

うーん、これは、どうなんかな?
レミケードの時が劇的に効きすぎたから、今回は拍子抜けな感じだけど(-_-;)

きっと、一気に効いたら一気に効かなくなるから、今回はじっくり効いていくパターンなんだろう(´-ω-`)

と、自分に言い聞かせて。。。

早く焼き肉食べれるようになりたいな(^∧^)

がんばれ、緑のスライム君たち!!

自宅で内視鏡!?

2014-09-05 00:02:43 | 検査
月曜日、内視鏡検査を受けてきました。

最近は(?)自宅で前処置できるのね♪
前日のラキソベロンだけでなく、当日の大量の下剤(マグコロール)まで自宅で飲めて、トイレが落ち着いた午後に病院へ。そして内視鏡検査。
いやぁ、朝のトイレがしんどい私にとってはありがたい(*´∇`*)

ってことで、前夜にラキソベロン一本服用。
うぇー(;´д`)
麦茶に混ぜて、不味くなって失敗(-_-;)
むりやり飲みきり、マグコロール作って就寝(-.-)Zzz・・・・
夜中に2回トイレに起きたけど、どちらも血のみ。

6時過ぎに起床し、早速トイレダッシュ。
出るわ、出るわ、泥が大量(@_@)
あまり食べてないつもりでも溜まってるのね(・・;)

マグコロール飲み始めるまでに3回の泥を送り出し(笑)、9時頃からマグコロール開始!

うぇー(;´д`)
スポーツドリンクに近い味ではあるけど、やっぱあまり美味しくない(T^T)
エレンタールよりは、まし!?

一時間かけて飲みきるよう説明があったので頑張ってたら…さむーい!(*_*)
1.8lの量で冷えたのか?寒気がっ!
真夏のこの時期に窓を締め切って過ごす私(^-^;

キュルキュルお腹で4回トイレへ。
始めから水様が、ドバーッ!(汚くてごめんなさい)
血が混ざって、OKな色なのか判断しにくいものの、とりあえず10時半すぎに病院に電話。
トイレの状況を伝えると、検査がおしてるのでゆっくり来院してください、とのこと。

トイレで疲れたので一眠りして、13時半目指して支度をすませ、いざ、病院へ!

あ、お待たせしました、治験担当者さん(^-^;
予約が13時だったので、その時間からずっと待ってたみたい(^o^;)

検査着に着替えて15分ほどで内視鏡室へ。

はい、國ちゃん先生にお尻向けて、まな板の上のなんとか状態。


…うわっ(・・;)
こりゃ、ひどい(-_-;)

内視鏡入れた途端、画面に広がる雪原…
フワフワで、真っ白な潰瘍がそこら中に(+_+)
所々あるピンク色が妙に際立つ。。。

体位を変えてしばらく進むと、やっと教科書通りの粘膜が見え始めた。

なるほど、しんどいわけだよ、この状態なら。納得。


検査後、一時間待たされて國ちゃん先生の説明。

去年の入院前(9月下旬)より潰瘍のある範囲が広くなっていて、全くレミケードが効いていないことが確認できた、と。
レミケードが効いていれば、この状態はあり得ないから、と。
肛門から30センチの範囲で潰瘍があるけど、いますぐ出血しそうな状態ではない、と。

レミケードが効いてないので、ヒュミラも同じ作用だから使えず、やはり来週から治験を始めましょう、と。


(´Д`)
腸子から察するに、良い状態ではないと思ってはいたけど…(T^T)
まさかこんなに雪原(潰瘍)が広がってるとは、思ってもみなかった。

…良かった、母親が一緒に画像を見てなくて(・・;)

無理をすると、すぐにでも潰瘍が擦りとられて傷だらけになりそうな粘膜。
潰瘍の雪原の合間に所々取り残された粘膜が、まるでポリープの様に見える。

ガン?

なんて、マイナスに考えてしまう悲しい性格(-_-;)
違う、違う。
潰瘍の取り残し。

説明聞き終えて、しょんぼり。

この状態なら、発熱するのも納得だし、発熱したら腸子悪いのも頷ける。

食べないのが一番だと分かっていても、もう一ヶ月半まともに食べてないから欲望が半端ない(T0T)
でも、食べたら雪原が血の海になる…

葛藤(*_*)

あぁ、治験がプラセボになりませんよーに。

祈るしかないよね(/--)/