おかずまるの潰瘍性大腸炎(UC)日記

潰瘍性大腸炎もち理学療法士の体験や心模様を、思い付いたときに書き綴ってます。

今日に至るまで(その1)

2013-10-02 22:58:38 | 日記
思えば、5年くらい前からたまに出血してたんだよね・・・
本格的に粘血便に気付いたのは、3年くらい前。
ストレス強かったり、生理中だったり、な時に、ちょこちょこ粘血便出てて、でもそのたびに『痔だろう』なんて甘く見て、放置。
そのうち気にしなくなった頃には、出血おさまってて・・・の繰り返し。


昨年6月。
職場で同僚からおすそわけされた、ロールケーキ。
少し生クリームが濃くて、以前このケーキ屋さんの他のロールケーキ食べて下痢したことなんてすっかり忘れて、美味しくいただいた後、同僚が一言。
「あ、賞味期限、昨日までだった」
・・・まぢ!?
同じくおすそわけされた他の同僚がすかさず
「1日くらい大丈夫。冷蔵庫に入ってたんだし」
・・・ま、大したことないか。

なんて、大したことあった!!
その日のうちにだんだんとお腹いたくなって、翌日には完全にトイレの住人。
仕事休んで、ひたすらトイレの往復。
食べ物・飲み物を口にすると、即トイレ直行便なので、飲まず食わずでお腹を落ち着かせて・・・
300㎞の道のりをひた走り、実家へ。
一人ではどうにもならなかったしね。。。

そして、翌日病院へ。
食あたりだろうってことで、抗生剤内服薬もらったものの、3日経っても症状治まらず。
これはおかしい、と、再び病院へ。
何も食べれないので激ヤセだし、トイレ行きすぎて脱水だし・・・
違う抗生剤内服薬もらって、帰宅。
・・・症状変わらず。

とうとう、内視鏡することに。
食べてない&下痢なので、前処置なしで、内視鏡。

そして、医師の一言。
「これ、潰瘍性大腸炎かも」

???
理学療法士には馴染みのない病名。
看護師の母親は、ビックリ&ショック受けてる。

細胞診のため組織とって、内視鏡終了。
あまりに下痢が続くのでそのまま入院。

一週間補液と抗生剤を点滴して、ようやく症状おさまりつつ、細胞診の結果を待つ。
途中、偽膜性腸炎になったりして、けっこう大変な入院だった。。。


これが、初めての入院。
この入院中に診断がついて、潰瘍性大腸炎確定。
下痢がおさまっても、血便が続いていたので、しばらく地元で通院治療して、8月上旬に仕事復帰したのでありました。


この頃は、潰瘍性大腸炎がどれほど大変な病気かがわかってなくて、「難病リハしてる自分が難病になっちゃったー」なんて軽く言ってたなぁ・・・

仕事柄、腹圧上げること多いから大変だな、くらいにしか考えてなかったし。


と、まずは確定診断までの経過でした。





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