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浴衣写真 ミス湘南 色気に挑戦(ポートレート スタジオ ファイン)

2008年02月09日 | ポートレート スタジオ ファイン 関連
2006年夏に水着の撮影では有名なミス湘南が浴衣を着て色気に挑戦したときの写真画像です。

 写真は浜名優衣(ミス湘南2006グランプリ)さんです。

 普段の水着とはちょっと勝手が違うようで、撮影会開始直後はどうなるものやら若干心配しました。浴衣の撮影会はこの季節に年1回しか開催されないそうです。

 湘南女性写真研究会は、湘南の中心である平塚から大磯あたりで女性ポートレートを撮影するアマチュア写真団体です。他の団体に比べて、ベテランのカメラマンが多く、へたなプロより写真がうまいし、中にはプロ顔負けの高価なカメラやレンズで撮影している人もいます。まだフィルム派が健在で半分以上はフィルムのようです。ただし全員がそうではありませんので、カメラをお持ちの方であれば加入できます。

 湘南女性写真研究会の所属モデル出身者は、アマチュアモデル界では、ポーズや写真表現がうまいので有名です。私はまだ加入してなかったのですが、東京キー局の現役アナウンサーも元ミス湘南だったそうです。

 私の知る限りでは、以前はきものや浴衣の撮影会は全東京写真連盟ぐらいしかやっていなかったのですが、最近は浴衣の撮影会はかなりふえてきたようです。

 ただし、モデルが浴衣を着て写真表現ができるかというとこれは別問題です。プロが撮影しているはずの女性誌の写真でも、「日本女性の浴衣姿を撮影した写真なのか」首を傾げたくなるなる写真が多いですね。浴衣を着ていますがポーズは日本的なポーズとは言えず、ちぐはぐのものが結構ありますね。若いモデルがポーズを知らないのはやむをえないとしても、カメラマンも編集者も知らないようです。

 浜名優衣さんもそれほど着なれているわけではないようです。そこを

ポーズを指導したり、小道具を使ったりして、「和の世界」の写真表現ををしていくのです。

 浴衣の撮影会では、うちわ、扇子、和傘、風鈴、花火、紙風船、シャボン玉などを小道具として使います。ただし、主役はモデルですから小道具の使いすぎは禁物です。

 きちっと着付けをした浴衣の着方が基本です。このような写真は絶対に必要です。しかし、写真集全体が硬い写真だけではなく柔らかい写真とのバランス、写真集としての構成が必要です。

 女性写真の場合は、洋服や水着の場合はセクシー、和服や浴衣は色気が必要で、そのモデルの魅力を表現する重要なポイントになります。

 浴衣写真の場合の色気は、大きく分けて二通りです。

1.前からの写真、後ろからの写真によって開き方が違うのですが、襟元を大きめに開きます。胸とか肩の露出です。
2.立っているポーズ、座っている、横たわっているポーズなどポーズによって違いますが、裾をあげる、または裾をひらいて足をだす。洋服で言えばロングスカートではなくミニスカートにするということです。

浜名優衣さんも色気に挑戦。頑張ってくれました。

優衣さんが自分で襟元を大きく広げたとき、開きすぎて大丈夫かとおじさんは少し心配しました。

この見つめる表情がいいでしょ。

 この写真だけでなく、写真集全体を見てくださいね。

浜名さんの写真集が2ページ、あとの二人の写真集が1ページづづあります。

 湘南女性写真研究会ならではの写真ですよ。ちなみに小道具を持ってきたのはマネージャー(モデルにひとりひとりつく、場所を決めたり、レフを当てたりして撮影を進行する人をこのように呼んでます。他の写真連盟のレフ係りの役員のこと)をはじめとする湘南女性写真研究会のメンバーで私ではありません。

http://21-civilization.com/portrait/wafuku/wafuku.htm

2008年2月 追伸
浜名さんは、ミス湘南をやめるころにヌード写真集を出し、その後アダルト女優になりました。今でもこの写真は高アクセスです。


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