撮影会によるファン獲得（ポートレート スタジオ ファイン）

　元レースクイーン、グラビアモデル、イベントコンパニオンの三上陽子さんの５～６年前の写真です。

　これを掲載したのは、この写真を撮影した撮影会で、私が三上さんの担当だったからです。

　私が写真連盟の役員を辞任したのは、撮影会と連盟のサイトの両方を担当して、忙しく荷が重かったからです。撮影会の担当はモデルに指示はできますが、レフ板をもち光をあてなければならず、自分では撮影がなかなかできません。また撮影会には必ず一日かけて出席しなければならず、他の撮影会にも行きにくいのです。
　
　やめても役員と親しくさせていただいてるし、他の撮影会や依頼された撮影、サイト「ポートレート　スタジオ　ファイン」やこのブラグの制作もでき、また大御所クラスのプロとの交流、デジカメへの切り替えを行いました。

　たかが写真、人間こうしろ、ああしろと組織の中で役目でやるより、好きにやるのが一番いいですね。写真は楽しくなければ・・・・

　さてこの写真、お台場の船の科学館プールの芝生で、こんもり植木があり高くなっているところがありましたので、そこに立ってもらったものです。

　ポートレートのものの本には「角出し」や「首切り」は避けましょうと書いてあり、三上さんの後ろの木は「角出し」だといえなくもありません。　しかし、この場合は後ろに木があるところで撮影したのであり、それほど気にする必要はありません。

　三上さんは自分からポーズができるモデルであり、

自然な表情で体をくねらせ、

それをローアングルで狙いました。

　私がレフ板をしゃがんで持っていた位置から、レフ板をもちながら撮影したものです。

　この撮影会にでていた別のあるモデルも写真集やＤＶＤを撮影し販売しています。そのモデルは撮影会に出てはこなくなりました。写真集とＤＶＤはどれだけ売れているのでしょうか。芸能界で活躍しているという話も聞きません。
レースクイーンやモデルのほとんどは引退しています。


　他人が撮った写真に金を払うよりも、自分で女の子を撮影したほうが面白いのです。サイン会で交流するより撮影会で交流する方がいいでしょう。

　私のサイトは特定のモデルを推薦しているのではありませんが、写真を多く掲載しているモデルはわりあい長く活躍しています。

　実は私はヌードはあまり撮影しないのですが、初めて撮影したのは、当時すでにＡＶ女優として有名な及川奈央さんでした。
都内のヌードもやる撮影会開催業者のスタジオで約１０名ぐらいで撮影しました。ＡＶ女優のギャラに比べたら、撮影会のギャラなんて微々たるものでしょう。
ヘアメークをつれてきたから赤字だと思います。

　撮影会に出場してファンと交流しようとした及川奈央さん、そして事務所の姿勢には共感します。

　だからこそ、及川奈央さんは根強いファンがおり、芸能界で活躍しているのではないでしょうか。