無名なbassoonistの日常

名古屋の大学オケに所属する、とあるファゴット吹きの平凡な日々。

降り番ゼロ

2006年06月11日 | オケ
本来なら1曲だけ降り番があるんやけど、当分の間は全乗りかな…。
練習から帰った後、あまりにも疲れててベッドでしばらく気を失ってしまった。
何気に全乗りはキツイっす(ーー;

午前中だけ、黒田先輩に助っ人として来て頂いた。
楽器が2本あるだけで吹きやすさが全然違う。
2ndパートの存在は、ただ1stの3度下やオクターブ下を吹いているだけではない。
「2ndが支えることで、1stも音が出しやすくなる」
これまでによく言われてたことやけど、こんなにも実感が湧いたのは初めてのことやった。

それから、運命について。
吹き終わった後に黒田先輩曰く、
「久しぶりに吹いたけど、やっぱり運命はすごく難しい」
運命を吹くときはまったく気が抜けない。
発音、音の立ち上がり、音の処理、テンポ、音量…
これらのうちの1つでも欠けたら、それだけで音楽を潰してしまう。
初めから全部を意識するのは至難の技やけど、
練習を重ねていくことで、一つ一つこなしていくしかないねえ~。