母校の同窓会の事務局から電話がかかってきました。
何かと思ったら・・
ここにいる方があなたと連絡を取りたいといっている
連絡先を教えてもいいか
名前を聞くと確かに知っている
でも何十年も昔のこと
あちらの携帯番号を教えてもらい、すぐこちらの携帯から電話しました。
大学を中退して田舎に帰って以来初めての上京
大学は建て替えられて当時の姿はほとんどありません。
連絡とれる人が誰もいなくて同窓会に来たと。
懐かしいけどちょっと不安もあるものです。
いつも会っている友人たちに連絡してもみんな仕事で忙しい
おまけに
「大丈夫か、振り回されないように気をつけろ」
こんな忠告を受けて
アンタがそれ言うか。。
と思いつつ
そんなこんなで彼女に会うことに。
たまたま同じ仕事で情報交換をすることになっていた友人も神奈川から駆けつけてくれました。
お互いすぐにわかりました。
すっかり横幅広がったわたしとは違って彼女は学生時代そのまま
会った瞬間やっぱり感激
今の生活、ダンナさんのこと、一人娘さんのこと
紆余曲折は彼女に限ったことではなく
ホテルのロビーで長々話し込んだあと観光と称して行ったのが都庁という
何とも芸のないはなしでしたが
何十年ぶりの再会
なんだか不思議なひと時でした。
突然連絡がつかなくなったのは大学3年のときだったか。
ウツだったのかな~行き詰っちゃったんですよね、きっと。
田舎から出てきて寮で毎晩賑やかに暮らした私とは違い、一人暮らしは寂しかったでしょうし。
もう東京に出てくることもないと思って連絡してみた。
また出ておいでよ。
なかなか家を離れることはできないけど
そちらに旅行に行くことがあったら連絡するからさ。
どこか寂しげな彼女
なにか大きな夢を持っていたような・・
よくおしゃべりしたのはもう遠い記憶です。