桜そろそろ

電車で大きな荷物を持った家族連れを見ると

避難？

と思ってしまう

春期講習に通う子供も同じこと考えたようで話してて笑ってしまった

今は春休み

旅行客が多くて当たり前

それにしてもどうしてお父さんまでいっしょだよって



いやいや・・・



原発の最悪の事態ってどうなるの？

東京がダメになったら関西に避難？

日本がダメになったら海外に避難？

北半球がダメになったら南半球に避難？


地球がダメになったら・・・



悔しいから未来を見込んで福島の土地でも買いたいくらいだわ


などと考えながら今日ものんびりジニーの散歩





モズのお嬢さんが獲物を探す桜の木

蕾もやっとふくらんできました





被災地の春はまだ遠いけど

必ず桜は咲くはずです

小さな春

チオノドクサ


庭で最初に咲く花です






春が来た






来るな～とは思っていましたが


もう来るとは思っていませんでした





水



アメリカやロシアのような広大な国土ではないのに

この地震国日本の海岸沿いにいくつの原発があるのか


その原発のおかげで電気をふんだんに使っていられることを

なんとも思っていなかったことが情けない

都の支援物資受付

東京都の支援物資受付

ここは東京都内の方からのみ



武蔵野市より東北地方太平洋沖地震【義援金】のお願い

わたしの住むまちでも義援金というかたちで市民からの支援を募っています



動物救済のための義援金についてはこちらが立ち上がっています

緊急災害時動物救援本部事務局




たくさんの機関が立ち上がっていますが

支援の手がどのように被災者の方々に差し伸べられるか

よくご確認のうえで

復旧のわずかな兆し

たまたまあの日の午前中に

近くのドッグフードのお店からボランティア団体にフードの発送をするように手配していたのですが

場所は茨城の端

やっとライフラインが復活してフード発送が可能になったようです。


あれ以来気が荒立ったままの柴犬がいます

腰が抜けてしまって獣医さんに担ぎ込まれた犬も


つけっぱなしのテレビラジオから流れる不穏な音声、そして飼い主の様子

犬たちも不安なんだよね


もうちょっとやそっとの揺れでは動揺しなくなりました

というか、寝ている間に揺れを感じても眠りが深くて目が開かない

顏の上にものでも落ちてこない限りは

家族が揺れてる～と言ってもいちいち反応しないと決めました

ジニーは足元にドッカリのっかってるし


けして油断してはいけないけれど

都心にいるよりはこの家の中にいる方がずうっと安心







明日雪の予報が出ている地域も

３月の東北はまだまだ厳しい寒さ

被災者の方々に一刻も早く救援の手が届きますように

あれから１週間

先週のこの時から

日本が変わってしまった



あの日夜まで職場でいっしょだった方のお身内が気仙沼で津波にのまれた

大丈夫ですか、ときいたが

いや、どうせ連絡つかないから


まず自分たちが家に帰れない

飄々としながらどんなに心配なさっていたことでしょう

お葬式に行きたくても行きようがない

交通手段の絶たれた現地はとても遠い


被災地への支援

いつになったら届くのですか











ジニーとの散歩は

いつもと何も変わりない







日本は小さな国なのに