おチャチャが亡くなった直後
偶然、かつてのおチャチャのような繁殖犬たちのひどい扱いについてのお話が入ってきました。
おチャチャがどのように生まれ、産んだ仔犬たちがどのようになるのか。
大型犬がブームだった頃一流ブリーダーを名乗っていた古いホームページには
血統素晴らしい立派なスタッドが掲載される裏側で
死んでもけして表に出ることのない沢山の犬たちがいます。
犬を愛し心身ともに健康な理想の犬を作り出すために真摯に取り組んでいるブリーダーもいるはずですが
残念ながら素人の私たちにはその区別がつきません。
私たちが近づくことのできない世界があるのはわかっています。
でもその中にいるおチャチャのような澄んだ瞳の犬たちを思わずにはいられません。
このポスターを目にしたことがあると思います。
おチャチャが緊急手術を受けた日にエステルちゃんが亡くなりました。
今頃チョコラブ2頭、風となって走っていると思います。
その先にはフェンディ、アテネ、他にもたくさんのお友達が待っていてくれるはず。
間に合ったのかどうか。
私たちの声が聞こえたのかどうかわかりませんが
家族全員で最後を看取ったのはおチャチャが初めてです。
フェンディから始まって犬と一緒に暮らしてきた子供たちももう大人になりました。
突然のことでやり場のない気持ちを
子供たちも子供たちなりに収めていくことと思います。
フェンディ亭を初めてもう10年
ここでこのブログは終わりにしようと思います。
おチャチャのことを書かないままこのブログを閉じるつもりでしたが
おチャチャの命を繫げてくださったはたはたさん、二子玉川いぬねこ里親会の皆様
そしてこの場を通じて知り合ったたくさんの方々にお礼を申し上げなくてはと思います。
コメント欄を閉じていることお許しください。
我が家で生まれ、なぜか最後に残ったジニーに語りかけるうち
きっとまたくどくど言いたいことがたまってどこかで爆発することになると思います。
その元気がたまるまで
皆様、長いことお付き合いくださいまして有難うございました。
犬が元気でいるためにはまず飼い主が元気でなければいけません。
皆様がいつも笑顔で暮らせますよう、どうぞお元気で