初めの一歩

日々のことを思うままに

数日の担当。

2017年10月14日 18時33分57秒 | 介護

家族から連絡があった。まだ入院中だった。

明日、退院しますと言う電話。

すぐに病院に面会に行くと、

この状態で戻せるのか?と思われるほど状態が悪かった。

家族と医師と看護師と、ケアマネと各々が動き、

とりあえず、1w後の退院が、決定した。

すぐ区分変更申請を行い、退院前に、認定調査が行われ、暫定プランで

介護保険サービスを動かした。

 立派な方だ。

 介護保険での訪問看護の導入を図ったが、退院後に、

生検に出した結果が出て、医療での訪問看護へと変更。

 自宅で数日過ごされた後、再入院となった。

とても穏やかでにこやかで、認知機能は保てており、

魅力がある方であった。

とても大正生まれとは思えない。

 

先日、病院で息を引き取りましたとご家族から連絡があった。

 

父が息を引き取る前の最期の言葉が

「ありがとない」 →方言で「ありがとう」

だったが、

 この方も、「ありがとう」だった

数日前から、家族にありがとうと手を合わせ言っていた。

 

 

 もう少し、早めにかかわれていたら、

 いろんなお話を聞けて、ご本人らしい在宅の過ごし方もあったかと思った。

 秋。


統合失調症 と家族

2017年10月14日 17時08分13秒 | 介護

統合失調症 の方とかかわるケースが増えてきている。

介護を受ける方がすでに、統合失調症の診断を受けており、高齢になって介護保険を利用する場合や

ご利用者の家族が、統合失調症であったり。

 

なぜだろう、

母親のタイプが似ているのだ。

 

10人に一人が統合失調症と言われるが、この仕事を始めるまで

統合失調症の人が周りにいたことはなかった。

友人の家族や、友人の友人でも、親戚でも、あったこともなく、見たこともなかった。

 

母親が、統合失調症の子供を作っているそんな気がして、調べてみた。

 

ダブルバインド ⇒

この言葉に行き着いた。

統合失調症がこのことによりすべてが発症するとは思えないが、

納得する部分が多かった。