消防署が行っている講習会へ参加。
本当は、赤十字の資格が切れたので、もう一度取り直そうと思っていたんだけど、
時間がなく、
応募しても、応募者が多いので、なかなか、予定を入れるのが難しくて。。。
市民参加のものだったので、20代からかなり高齢の方まで、と幅広い参加者。
ビデオを見て、実際に、心肺蘇生やAEDを6人の小グループに分かれて行う。
講習前に、パンフレットを見たら、
心肺蘇生に関しては、人工呼吸2回、胸骨圧迫30回の繰り返しとあった。
う~~~~んん。たぶん、もう人工呼吸は省いていいことになったはずなんだけど。。。
一番えらそうな消防署の方に質問すると
「そのような、考え方もあるのですが、東京消防庁では、この(人工呼吸2回と胸骨圧迫の繰り返し)を教えています。」との返答があった。
そうなんだぁ。
と講習は、その方法で教えていただいていたのだが、
途中、
「来年度からは、人工呼吸は省かれるということに変わります」と司会者の人が説明していた。
10年前は、1回の人工呼吸に15回の胸骨圧迫
それから、5年前に2回の人工呼吸に30回の胸骨圧迫に変更。
いろいろ変わっていくと説明。
ふむふむ。。。
そうだよなぁ。
バレーボールだって、いつの間にか、足で蹴っていいことになっているし、
リベロなんて選手までいるし。。。
バスケットだって、いつの間にか3点ゴールができるし。。。
って、そこはかとなく、心にうつりゆくよしなしごとを書きながら・・・・
面白かったのは、講習で6人グループのメンバー。
1人目は、若い青年。
2人目は、おばさんの私
3人目は、もちょっと上のおばさん
4人目は、70代のおじさん、
5・6人目は、夫婦できている80歳のご主人とその奥様(70代後半かな)
すごいなぁ。80歳で、救急救命の講習を受けにくるなんて。
膝が痛いから座れないという理由で椅子に座ってたけど、
尊敬してしまう。。
奥様は、一生懸命、消防署の職員の方に質問していて、
本当に脱帽でした。
人形を使って人工呼吸をする際、
奥様の口が小さく、人形に息が吹き込まれないので、
消防署の職員の方が
「もっと大きな口で、大福食べる時のように」と言うと
「わたくし大福食べないんです」と奥様。
「じゃぁ、ケーキ食べる時のように」と消防署の職員。
「わたくし糖尿病だから食べないんです」
大爆笑でした。
わきあいあい、たのしい講習会でした。。
夫婦で来ていた方は、高齢で二人暮しでとても心配なんだろうなぁと
思い、思いやって暮らしているんだろうとあれこれ考えました。
さ、休日、掃除もせずに、こんなことばかりして・・・・・
夕食でも作りましょう。