姑は、かなりの難聴になっていて、
日々のコミュニケーションはかなり困難になってきている。
そのため、短めの言葉で話を終えることが多くなってきた。
同居した時から、テレビの音は大きい為、一緒に見ることは難しく、
田舎の一軒家でもないので、イヤホンを利用してテレビを自分の部屋で
テレビを見ることが多かった。
夜中に、ラジオを聴く習慣もあり、それもイヤホンだ。
音漏れがかなり強いので、隣の部屋にいても、イヤホンからの音が聞こえるほどだ。
ラジオの電池がなくなったから交換してほしいと 姑が朝、持ってきた。
主人がだいたい、電池交換のかかりだったので、気にも留めていなかったが、
イヤホンの耳に入れる場所が、耳垢でふさがっていた。
そうだ、もう、姑は、自身で耳垢が取れなくなっているのだ。
だめな嫁だ。
早速、臥床してもらって、耳垢を取ろうとしたが、
だめだ、無理だ、奥のほうに入り込んでいて、怖い、
主人が懐中電灯で照らしてくれたけど、
耳鼻科に行って取ってもらったほうがよさそうだ。
もう少し、気を付けてあげないといけないと後悔した日曜日の朝。