初めの一歩

日々のことを思うままに

在宅での看取りは・・

2017年06月24日 08時27分42秒 | 介護

 昨日も、夜研修。

 夜 9時までだから、 今日はかなりのクタクタ

 帰りに電車内で、テレビを見ながら、帰った。

 同じような人が数名いた

 小林麻央さんのブログは、つらいものだった。

 かなり状況は悪いのはわかるし、

  7月?は と思えるようなものだった。

 今朝も在宅医療の先生・・・とブログにあれば、頻回に医師が入る状況なのだと予測できる

 長い闘病生活は、家族も大変だったかと思う。

 

 高齢者の方に質問すると、

自宅で 死にたいと希望している人は多い。

 けど、急変したら、どうしますかとの質問に、救急車で病院に運んでほしいと 答える。

救急車で運んだら、自宅では死ぬことはできない。

 

 在宅での 看取りを考えている場合は、 訪問診療の先生が必須になるよう思う。

 介護と医療は 連携が必要なのだ。

 

 あるケース。

 入院中、病院側に退院後の訪問看護が必要と考え、家族、ケアマネの希望を伝えたが、

主治医が 不要との意見で、自宅に戻ってからの調整になったケース。

 訪問看護は、医師の指示書が必要であり、医師が必要ないと言われたら、導入はできないのだ。

 いつもだったら、退院時に、病院付属の看護ステーションがついてくるのだが、

 (病院付属の看護ステーションも 訪問看護は必要と考えていたのだが・・・)

  手術した医師が介護保険の制度等の理解があまりなかったのかもしれない。

 

 そこで、退院後、入院前の先生に訪問看護の必要性の同意をいただき、調整を図る。

 (そのため、大病院とは離れた 看護ステーションや 訪問診療が導入できた)

  自分が尊敬する医師と 連携の取りやすい訪問看護ステーション。 訪問介護事業所。

 

  おだやかに、ご自宅で 過ごすことができるように

  支援していこう

  

 

 

 

 


80歳過ぎてがん手術 するしない家族で大論争

2017年06月10日 08時24分01秒 | 介護

コンビニでふと目に留まった、週刊現代(あんまり女性は手にしない雑誌)

思わず、購入してしまう。

 

 あーやっぱり、 買ったらだめだ。

 

 

ガンに限らず、 高齢者の手術は増えている。

高齢者に多い、 大腿骨頸部骨折は、手術して人工骨頭を入れる。

 骨折の手術は もちろんだが、

 ガンも多くなっている。90歳超えての手術は珍しくない、

大腸がん、 肺がん、胃がん、 乳がん、 ....

 80超えて ペースメーカーを入れる方もいる

 

 本人が決断できない場合も多い、 すでに認知症発症している場合だ。

 家族でも、 治療に関して、意見が合わないことも多い。

 

 実際、実父が、78歳で 肺がんが見つかった歳、

 余命3か月、手術は困難、抗がん剤治療のみとの診断

 姉は、抗がん剤治療をすべきと 言った、抗がん剤治療を行うには、本人の告知が必要

 

 私は、抗がん剤治療は この年齢で困難、

 意見が割れたのだ。

 

 今でも、姉は、抗がん剤治療をしていれば、もっと長生きできたのにと、7年経っても言うのだ。

 

けど、 抗がん剤治療をしなくても、 肺がんの呼吸苦をそばで見ているのは、とてもつらいものだった。

 横になると、息苦しいので、ほとんど座って前かがみで過ごしていた。

 告知から、2か月。 意識レベルを下げる薬で 苦しさを取りながら、亡くなったのだ。

 

 

 自分は、どうするのか、 治療はしないだろうなぁ。 

 ガンで 死期がわかることは、 準備ができる。

 おおむねどういう予後もわかる。

 

 70歳までに ガンがわかったら、手術するが、それ以降はしないと考えている。

  長生きだから、幸せなのではない。

  QOLが大切と思う