初めの一歩

日々のことを思うままに

義母と認知症予防運動

2015年10月11日 16時50分53秒 | 家族

 軽度認知障害(MCI)と診断されたわけではないのだが、

義母と一緒に朝、体操をしている。

しりとりや、簡単な計算、言葉遊びとともに、運動を行うのだ。

考えながら、運動すると、運動が苦ではなくなるらしく、

何もしないで、運動だけよりも、いいような気がする。

 義母のしりとりは面白い。

こんな言葉がと思う言葉が出てくる

① トマト、(またとじゃと言い考える)→ とまんのとみ 

②み→ みかん→んどうかい (運動会) 私「え?? んはだめでしょ。 」

 そうか、だめか み、み 、みりん → んどうかい    私「ええええっ!」

 そか、んじゃ、 み、み、ミスタードーナツ  

③火事→ ジグザグ→グダグダする→留守番電話→わら→ラッパ→パンダ→だらだらする

 またるじゃ。 るりいろ→ろうそく→くだばる  またるじゃ。

④か→かすり→理科 またかじゃ。→カミオカンデ  私「おおお、」

毎日 大笑いの言葉が出てくる。

そんな義母、デイの帰りに足をひねり、昨日受診したところ、右足中指にひびが入っているのがわかった

とたんに、足を引きずり始めた。→それまでは普通に歩いていたのに。ただちょっと痛いと言っていただけなのに。

病は気から、、、、

嫁の独り言


認知症の方の入院とケアマネ

2015年10月04日 12時13分14秒 | 介護

認知症の方が入院すると、

その状況が理解できないため、点滴を抜いてしまったり、声を出したり、安静が第一なのに歩いたり(骨折していても)

ナースコールが押して看護師を呼ぶことも難しかったりする。

また、ナースコールや、センサー(マットを踏むとコールがなるや、起き上がると、コールが鳴る)が頻回になり、

病院側の受け入れも大変だ。

常時、ナースステーションにいるようになる患者さんも多い。

 

 なので、すぐ、施設や自宅に戻されたりするのである。

 それができないと、医療優先の拘束や、薬物による治療が行われる。

 

 胴体を拘束ベルトで動かないようにされ、両手にはミトン。さらにそのミトンをベッド柵に縛られ、

 薬により うつらうつら、、

 このような状況は、病院ではよくあることのように思える

 介護施設では原則的に、身体拘束禁止であるが、病院などは、医療優先の為、拘束はある

 

身体を縛られたり、ミトンをつけられたりしたら、ふつうの人でも混乱するであろう。

ましてや自分の病気の状況がわからない方が動きが取れないのである。

混乱が混乱となる

 

 認知症、独居の方が増えている。

 気が付いた時は、日常生活が滞っているのだ。

 今まで何のサービスも受けずに、過ごされていた方ばかりだ。

 もっと早く、介護サービスが入っていれば、ご本人の意思も確認できたろうし、

 ヘルパーの受け入れも容易であったように思える。

 拒否強い 高齢者の方の支援は時間を要する。

 時間をかけても 難しいのだ。

 ケアマネの責任はどこまでなのか?

 H27.4 より、認知症加算、独居加算は包括的になり、加算がなくなっている。

 なんだか、悩み多き秋なのだった。